ああああああああ!
先週の記事で語ったばかりの、これだけでゴハン3杯は軽いネタだと言っていた、これからどう決着してくれるか割と楽しみだった、「人ならざる者の苦悩」を描く美味しいモチーフだったスーパー童子・姫が、こんなにもあっさりと瞬殺ですか!!
…甘かった。石ノ森イズムに繋がる点を見つけた程度で「何を描こうとしているのかわかった」ような気になったオレが甘かったよ…。でもさ、これははっきし言って悪い方のサプライズだよ?もう作り手を信じるなと、まさかこれはそういうメッセージなんですかい?(T_T)
先週の記事で語ったばかりの、これだけでゴハン3杯は軽いネタだと言っていた、これからどう決着してくれるか割と楽しみだった、「人ならざる者の苦悩」を描く美味しいモチーフだったスーパー童子・姫が、こんなにもあっさりと瞬殺ですか!!
…甘かった。石ノ森イズムに繋がる点を見つけた程度で「何を描こうとしているのかわかった」ような気になったオレが甘かったよ…。でもさ、これははっきし言って悪い方のサプライズだよ?もう作り手を信じるなと、まさかこれはそういうメッセージなんですかい?(T_T)
この記事の直前、「残り一週となって」という記事では、路線変更に関してもう何ヶ月も書きたかった内容がついに書けましたので、個人的には何となく達成感が漂ってたりします。前Pにも現Pにも全てのスタッフにも何らかの思いは返したい、と思ってましたので、それがこういう形で残せたことは自分なりに嬉しいなと思ってます。
ただ、その思いと今日の話への感想とは必ずしも、というか、全然リンクしないんだよなぁ…。どうすりゃいいのさ、この私。この土壇場で再び「何をやろうとしているのかがわからない状態」に放り出された私の心境を、どうか察して下さいよ。(ノд`) 今のスタッフも路線変更の被害者だという点は嘘偽りのない私の正直な気持ちですけれど、でもこれはないんじゃないか?
~~~
スーパー童子・姫について、それほどディープに書ける時間が残っていないことは覚悟してましたから、大層なモンを期待していたわけではないです。でも、まさかこんなに「ナニも提起しない」形でいなくなるとは、思ってませんでしたよ。一体今回の彼らの退場にどのような意味が?いやそもそも、彼らがワケありっぽく登場してきたことには、一体どのような意味があったってぇのよ?あやつり人形は不要な自我を持ってしまったために、哀れ消えてしまいましたとさ、どっとはらい。どっとはらい、じゃねーよ!。・゚・(´Д`)・゚・。
これで広げた風呂敷を畳んだつもりなのかい?畳めてない、全っ然畳めてないよ~。とりあえず段ボール箱に詰めてモノ入れにしまって見えなくしてある私の昔のタク関係の品々と一緒で、これを「片づいた」とは言わないんではないですかい?!この程度しか書かないんだったら、ただでさえ時間が足りなそうなんだから、ややこしいモチーフを投入するなよ!
~~~
こう結論づけざるを得ないことは私も大変残念なんですが、やっぱし現在の脚本運びはモチーフ・プロットの選び方から処理の仕方までが、かなり場当たり的に見えますね。実際には場当たり的ではなく、ちゃんと伏線やら深い何かやらがあるのかもしれませんが、視聴者にそう見えないならそれは存在しないのと同じことです。少なくとも、これまで思わせぶりに振ってきた話の中にぐらい、一つや二つ「ポン」と膝を打つものを残してくれたっていいでしょう。こっちはナニもあら探ししようと思ってみているワケじゃないし、「きっと言いたいのはこれじゃないか?」というアタリを付けつつ見てきたんですよ?それを、あっさりと放り投げですか。そらぁアンチも湧くってもんじゃないですか。
今回の話とは関係ないけど、「陰陽環」なんかも場当たり的なモチーフの典型でしょう。京介に盗みをさせ、でも実は彼はそれを悪事には使ってなくて、っていう展開を書くため「だけ」に投入されたアイテムに近いですよね?朱鬼さんの話からつながるアイテムではあるけれど、それは非常に一方通行的な細い線であって、はっきり言っちゃえば「そのつながりがあろうと無かろうと構わない」程度のものでした。むしろ「陰陽環」の投入時に必要だったものは、そのアイテムが本来はどういう場面で使われることを想定したものなのかとか、ヒビキさんはそのアイテムを託すことで弟子達に何をさせようとしたのかとか、そういう骨太の枠組みや位置付け、胸に落ちる世界観とのマッチングだったはずなんですが、それらは作品の中ではついに語られず仕舞い。作中には描写が無かったけど、明日夢と京介はヒビキさんに鍛えられているだけではなく、ヒビキさんが赴く闘いの場面にも寄り添っているのだろう、だからそれをサポートするためのアイテムとして「陰陽環」が送られたのだろう、というような内容を視聴者が想像して自分で補完しなければなりません。そういうことは作品中で多少なりとも語らないとさ、要らぬ疑問が湧いちゃうでしょ。その後一切出さなかったら「あれ?結局あのアイテムって、何に使うためだったんだ?」って話にしかならんでしょ。そういうところが「底が浅い」って言われてるんじゃないんですかい。
~~~
今回のキモであったろう明日夢のパネルシアター参戦と、イブキに代わって儀式に赴くヒビキさんの戦闘にしてもそう。そのどちらもが、ごく最近に唐突に出てきた話がキーになっています。その唐突さについては、もう過ぎたことですからクドクド言いますまい。だけど、流し方もやっぱし場当たり的ってゆーか…例えば今回明日夢がパネルシアターをやろうと決心したのは、不治の病の女の子のため、みたいにしか見えませんわね?その前段階としてパネルシアターの集いに顔を出すようになったのも、もっちーから、或いはその女の子から言われて断り切れず、みたいにしか見えませんよね?こうして周りから外堀を埋められるようにして今回の参戦に至っているように見えてしまう辺りが、目を覆わんばかりのむごさと言っていいでしょう。今回明日夢が「鬼とは別のやりたいことができた」と口にしたのは、本当に彼自身の意思によるものなのか?うまいこと丸め込まれてるんじゃないか?って突っ込まれるような余地を視聴者に残してしまっては、やっぱしイクナイと思うんですよ。
オロチ関連で言ってみれば、和装の男の「鬼を集めろ」というセリフはどこに雲散霧消したんだ、とか、「オロチを鎮めるのは一人の鬼がやらねばならない」と言っていながらいつの間にか当然のようにサポートが二人付く話になっているとか、その場限りのセリフがあまりに多すぎます。これを場当たり的と言わずしてナニを場当たり的と言いましょうか。ちょっとショッキングに見せるためだけに適当なセリフを交えて書き殴ってしまい、結果的に自分の首を絞めているようにしか見えんですよ。まー人間だもの、ミスがあるのはしょうがないけど、書いちゃったら書いちゃったで、どっかでちょこっとフォローを入れようとか、そういう気はさらさらないんですか?一週間の間に前までの話の細かいところは全部忘れておけと、そういうことなの?
こんな土壇場でこんな気持ちになっちゃうのはこっちだって辛いですよ。「後期響鬼」という先入観は努めて捨てようと、拾えるところを何としても拾おうと、そう思ってる自分の方が、何だかバカげたことをしているみたいじゃないですか。でも、泣いても笑っても来週が最後。今一度願いますよ。それが以前目指されていた内容と異なるものであってもいい、今のスタッフはこれを目指していたのかと、ポンと膝を打って肯かせてくれるようなものが見られますように。本気で何かを響かせようと、真摯に取り組んだその結果が見られますように。最後には、役を演じきろうと素晴らしい活躍をして下さった俳優陣の皆さまはもちろんのこと、全てのスタッフに感謝できるようなお話しを、是非。
****************************
響鬼の「完全新生」路線とそのスタッフを断固支持します!
□『仮面ライダー響鬼『完全新生』路線 復活運動』
http://just.as/hibiki
「旧路線とスタッフの復活」を願う方は、どうぞ積極的にコメントとTBをお寄せください。
旧路線・スタッフの復活を願う方の記事であれば内容は問いません。
現在具体的な運動としては、「たのみこむ」におけるネット署名活動を展開中です。
ぜひご賛同ください。
□たのみこむ「響鬼に理想の最終回を!」
http://www.tanomi.com/metoo/naiyou.html?kid=52641
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※過去の記事はこちらからどうぞ。
響鬼特集~響鬼記事リンク集
(右サイド「クイックアクセスメニュー」からもアクセスできます)
やっぱ今川GRはサイコーだな… (2018/11/24)
宇宙戦艦ヤマト2199記事リンク集 (2013/06/04)
リトルバスターズ番外編届いた! (2013/11/21)
新品6割引きのCLANNAD劇場版 (2008/05/28)
「ももへの手紙」を見た。 (2013/04/28)
ハルヒ公式サイトの「消失」 (2006/12/19)
明石に行きたし、ヒマは無し。 (2016/07/26)
ただ、その思いと今日の話への感想とは必ずしも、というか、全然リンクしないんだよなぁ…。どうすりゃいいのさ、この私。この土壇場で再び「何をやろうとしているのかがわからない状態」に放り出された私の心境を、どうか察して下さいよ。(ノд`) 今のスタッフも路線変更の被害者だという点は嘘偽りのない私の正直な気持ちですけれど、でもこれはないんじゃないか?
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スーパー童子・姫について、それほどディープに書ける時間が残っていないことは覚悟してましたから、大層なモンを期待していたわけではないです。でも、まさかこんなに「ナニも提起しない」形でいなくなるとは、思ってませんでしたよ。一体今回の彼らの退場にどのような意味が?いやそもそも、彼らがワケありっぽく登場してきたことには、一体どのような意味があったってぇのよ?あやつり人形は不要な自我を持ってしまったために、哀れ消えてしまいましたとさ、どっとはらい。どっとはらい、じゃねーよ!。・゚・(´Д`)・゚・。
これで広げた風呂敷を畳んだつもりなのかい?畳めてない、全っ然畳めてないよ~。とりあえず段ボール箱に詰めてモノ入れにしまって見えなくしてある私の昔のタク関係の品々と一緒で、これを「片づいた」とは言わないんではないですかい?!この程度しか書かないんだったら、ただでさえ時間が足りなそうなんだから、ややこしいモチーフを投入するなよ!
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こう結論づけざるを得ないことは私も大変残念なんですが、やっぱし現在の脚本運びはモチーフ・プロットの選び方から処理の仕方までが、かなり場当たり的に見えますね。実際には場当たり的ではなく、ちゃんと伏線やら深い何かやらがあるのかもしれませんが、視聴者にそう見えないならそれは存在しないのと同じことです。少なくとも、これまで思わせぶりに振ってきた話の中にぐらい、一つや二つ「ポン」と膝を打つものを残してくれたっていいでしょう。こっちはナニもあら探ししようと思ってみているワケじゃないし、「きっと言いたいのはこれじゃないか?」というアタリを付けつつ見てきたんですよ?それを、あっさりと放り投げですか。そらぁアンチも湧くってもんじゃないですか。
今回の話とは関係ないけど、「陰陽環」なんかも場当たり的なモチーフの典型でしょう。京介に盗みをさせ、でも実は彼はそれを悪事には使ってなくて、っていう展開を書くため「だけ」に投入されたアイテムに近いですよね?朱鬼さんの話からつながるアイテムではあるけれど、それは非常に一方通行的な細い線であって、はっきり言っちゃえば「そのつながりがあろうと無かろうと構わない」程度のものでした。むしろ「陰陽環」の投入時に必要だったものは、そのアイテムが本来はどういう場面で使われることを想定したものなのかとか、ヒビキさんはそのアイテムを託すことで弟子達に何をさせようとしたのかとか、そういう骨太の枠組みや位置付け、胸に落ちる世界観とのマッチングだったはずなんですが、それらは作品の中ではついに語られず仕舞い。作中には描写が無かったけど、明日夢と京介はヒビキさんに鍛えられているだけではなく、ヒビキさんが赴く闘いの場面にも寄り添っているのだろう、だからそれをサポートするためのアイテムとして「陰陽環」が送られたのだろう、というような内容を視聴者が想像して自分で補完しなければなりません。そういうことは作品中で多少なりとも語らないとさ、要らぬ疑問が湧いちゃうでしょ。その後一切出さなかったら「あれ?結局あのアイテムって、何に使うためだったんだ?」って話にしかならんでしょ。そういうところが「底が浅い」って言われてるんじゃないんですかい。
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今回のキモであったろう明日夢のパネルシアター参戦と、イブキに代わって儀式に赴くヒビキさんの戦闘にしてもそう。そのどちらもが、ごく最近に唐突に出てきた話がキーになっています。その唐突さについては、もう過ぎたことですからクドクド言いますまい。だけど、流し方もやっぱし場当たり的ってゆーか…例えば今回明日夢がパネルシアターをやろうと決心したのは、不治の病の女の子のため、みたいにしか見えませんわね?その前段階としてパネルシアターの集いに顔を出すようになったのも、もっちーから、或いはその女の子から言われて断り切れず、みたいにしか見えませんよね?こうして周りから外堀を埋められるようにして今回の参戦に至っているように見えてしまう辺りが、目を覆わんばかりのむごさと言っていいでしょう。今回明日夢が「鬼とは別のやりたいことができた」と口にしたのは、本当に彼自身の意思によるものなのか?うまいこと丸め込まれてるんじゃないか?って突っ込まれるような余地を視聴者に残してしまっては、やっぱしイクナイと思うんですよ。
オロチ関連で言ってみれば、和装の男の「鬼を集めろ」というセリフはどこに雲散霧消したんだ、とか、「オロチを鎮めるのは一人の鬼がやらねばならない」と言っていながらいつの間にか当然のようにサポートが二人付く話になっているとか、その場限りのセリフがあまりに多すぎます。これを場当たり的と言わずしてナニを場当たり的と言いましょうか。ちょっとショッキングに見せるためだけに適当なセリフを交えて書き殴ってしまい、結果的に自分の首を絞めているようにしか見えんですよ。まー人間だもの、ミスがあるのはしょうがないけど、書いちゃったら書いちゃったで、どっかでちょこっとフォローを入れようとか、そういう気はさらさらないんですか?一週間の間に前までの話の細かいところは全部忘れておけと、そういうことなの?
こんな土壇場でこんな気持ちになっちゃうのはこっちだって辛いですよ。「後期響鬼」という先入観は努めて捨てようと、拾えるところを何としても拾おうと、そう思ってる自分の方が、何だかバカげたことをしているみたいじゃないですか。でも、泣いても笑っても来週が最後。今一度願いますよ。それが以前目指されていた内容と異なるものであってもいい、今のスタッフはこれを目指していたのかと、ポンと膝を打って肯かせてくれるようなものが見られますように。本気で何かを響かせようと、真摯に取り組んだその結果が見られますように。最後には、役を演じきろうと素晴らしい活躍をして下さった俳優陣の皆さまはもちろんのこと、全てのスタッフに感謝できるようなお話しを、是非。
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この記事へのコメント
お久しぶりに御邪魔します。
茂樹チェックも束の間…だったのか?やっぱりガタガタな今週でした。
童子&姫について言えば、確かにここまで石ノ森チックなモチーフ。生かすなら、明日夢達にも絡めて「自分は何者か?」を問わせたら、確かに前半とは違いますが一本芯の通った話になったでしょう。
しかし、結局目先を驚かす(だけ)に傾注している井上脚本では、望むべくも無し…でした。
予告に散りばめられたモチーフを見る限り、変な期待は大火傷をしそうですが、願わくば少しでも視ている側の魂に響く終わり方をしてくれれば…と思います。
茂樹チェックも束の間…だったのか?やっぱりガタガタな今週でした。
童子&姫について言えば、確かにここまで石ノ森チックなモチーフ。生かすなら、明日夢達にも絡めて「自分は何者か?」を問わせたら、確かに前半とは違いますが一本芯の通った話になったでしょう。
しかし、結局目先を驚かす(だけ)に傾注している井上脚本では、望むべくも無し…でした。
予告に散りばめられたモチーフを見る限り、変な期待は大火傷をしそうですが、願わくば少しでも視ている側の魂に響く終わり方をしてくれれば…と思います。
>特命課桜井さん
何か「芯が通っている」と感じさせてくれるものが見られるといいのですがね。それを感じ取れるかどうかはホントにちょっとした差なんですが、大きな差でもあるのだと思います。
わらにもすがるような期待と、安全装置としての警報とが心の中で綯い交ぜになっておりますが、そういう部分を出来るだけ両方とも切り離して、最後の瞬間に臨めればいいな、と今は思っております。頑張りましょうね、最後まで。
何か「芯が通っている」と感じさせてくれるものが見られるといいのですがね。それを感じ取れるかどうかはホントにちょっとした差なんですが、大きな差でもあるのだと思います。
わらにもすがるような期待と、安全装置としての警報とが心の中で綯い交ぜになっておりますが、そういう部分を出来るだけ両方とも切り離して、最後の瞬間に臨めればいいな、と今は思っております。頑張りましょうね、最後まで。
毎度のことながら、てりぃさんが全部言ってくれるので、頷くばかりなり・・・。
しかし、最終回の前の回で、あの展開はなぁ。
東映公式とか見てると「明日夢くんは医者を目指して励む」みたいな事が書かれていて、あの別れがそんな決別だったとは、ピンとこなかったので、もうすごい驚いた次第です。
結局、屋久島で再会しそうですが、これだけは守るといっていた肝心の「少年の成長物語」の部分が、不完全燃焼なのはどうかなぁと。
医者目指すのなら、パネルシアターはなんだったのかって思うし、弟子入りの時もそうだったけど、決定打みたいなものが全然見えてこなかったような気がしますしね。
キリヤの存在に引きずられるような感じだったしなぁ。
と後ろ向きなことを書いてしまいましたが、PCも戻ってきたし、最終回は張り切ってみますよ~。
しかし、最終回の前の回で、あの展開はなぁ。
東映公式とか見てると「明日夢くんは医者を目指して励む」みたいな事が書かれていて、あの別れがそんな決別だったとは、ピンとこなかったので、もうすごい驚いた次第です。
結局、屋久島で再会しそうですが、これだけは守るといっていた肝心の「少年の成長物語」の部分が、不完全燃焼なのはどうかなぁと。
医者目指すのなら、パネルシアターはなんだったのかって思うし、弟子入りの時もそうだったけど、決定打みたいなものが全然見えてこなかったような気がしますしね。
キリヤの存在に引きずられるような感じだったしなぁ。
と後ろ向きなことを書いてしまいましたが、PCも戻ってきたし、最終回は張り切ってみますよ~。
2006/01/17(火) 13:57:13 | URL | ルシファ #-[ 編集]
自分の所にも書きましたが明日夢はパネルシアターをやりたいのじゃなくて「お兄ちゃんのパネルシアターが見たい」という直美の願いに応えたいのですよ。それだけは明日夢にしか出来ないのですから。
童子と姫は答えを見つけつつある明日夢に対して、けして答えに辿り着けない者という対比ではないかと思います。
童子と姫は答えを見つけつつある明日夢に対して、けして答えに辿り着けない者という対比ではないかと思います。
>ルシファさん
>「明日夢くんは医者を目指して励む」
「事実は小説より奇なり」と言いますし、こういう唐突な展開も現実には存在しうると思います。ただ、これは娯楽としてのフィクションなんですよね。現実にあることだからやっていいということではなく、ドラマとしての盛り上げ上必要なことなどはちゃんとやっておかないと、つまらないものになってしまうことは避けられないと思うのです。だから、現実にはありえないような、あとの出来事につながる「伏線」とかをいっぱい張ったりするわけで。
記事では書けませんでしたが、今回終盤の「儀式で戦い連打する響鬼」と「パネルシアターの本番に一心に打ち込む明日夢」を交互に見せたのは、それぞれが信念をかけて戦う様を対比しているようで、それなりにアツく見ておりました。かなりの脳内補完を効かせながら、ですけどね(笑)。来週の展開も、そういう風に前向きに見られる余地が残っていることを期待したいと思います。不完全燃焼部分は、自分で一生懸命に酸素を送って完全燃焼まで持っていこうかなと(笑)。
あ、そうそう、PCの復帰、おめでとうございます。最終回は万全の体制ですね。
>K-beatさん
>明日夢はパネルシアターをやりたいのじゃなく
(中略)
>それだけは明日夢にしか出来ないのですから。
それは私もよくわかってるつもりです。その「明日夢にしかできないこと」を彼が自分で探してきたなら何の文句も無いんですが、外からうまい具合に押し付けられちゃった、みたいに「画面上は見えている」のが不満の根っこなんですよ。あんな風に言われたら、本心がどうあろうとやるしかないじゃんよーって、私は思いますです。逃げようの無い選択肢を提示された、卑怯な追い込みをされた、とまで言ったら言いすぎでしょうが、人によってはそこまで思っちゃうかも知れんですよ。「いやいやそうではなく、彼自身が自分の意思で能動的にその道を選んだんだよ」という表現を、画面中で是非とも提示していただきたかったですね。その点にはヒビキさんがセリフ中でフォローを入れてるようにも見えますが、あれすらまかり間違うと「ヒビキさんは追い込まれている明日夢の現実を見ていないから、いい方向で誤解しちゃってるんだ」って思われがちの様な気がします。
ほとんど同じストーリー展開でも、細部を十分に考証する事で、そのように感じさせない作りはできたと思うのです。その点が、私には返す返すも残念でした。
>童子と姫は答えを見つけつつある明日夢に対して、けして答えに辿り着けない者という対比ではないかと思います。
これはとても面白い観点だと思いました。その場合に、自分が気になるのは「童子・姫と明日夢の行く末を決定付けた違いは何なのだろう」ということですね。童子・姫は自分の信念を貫いた結果答えに辿り着けないまま消えた、明日夢は周りに流された結果答えに辿り着いた、ではあまりにもあまりですから。「人の意見はちゃんと聞く事が大事」ということなのかもしれませんが、大人がこうして一生懸命に考えないと出てこないようでは、教訓モノとしては失敗だと思います。やはりここでも、言いたいことがあるにせよ舌足らずなために伝わっていない、という側面が大きかったように、私は思いました。
>「明日夢くんは医者を目指して励む」
「事実は小説より奇なり」と言いますし、こういう唐突な展開も現実には存在しうると思います。ただ、これは娯楽としてのフィクションなんですよね。現実にあることだからやっていいということではなく、ドラマとしての盛り上げ上必要なことなどはちゃんとやっておかないと、つまらないものになってしまうことは避けられないと思うのです。だから、現実にはありえないような、あとの出来事につながる「伏線」とかをいっぱい張ったりするわけで。
記事では書けませんでしたが、今回終盤の「儀式で戦い連打する響鬼」と「パネルシアターの本番に一心に打ち込む明日夢」を交互に見せたのは、それぞれが信念をかけて戦う様を対比しているようで、それなりにアツく見ておりました。かなりの脳内補完を効かせながら、ですけどね(笑)。来週の展開も、そういう風に前向きに見られる余地が残っていることを期待したいと思います。不完全燃焼部分は、自分で一生懸命に酸素を送って完全燃焼まで持っていこうかなと(笑)。
あ、そうそう、PCの復帰、おめでとうございます。最終回は万全の体制ですね。
>K-beatさん
>明日夢はパネルシアターをやりたいのじゃなく
(中略)
>それだけは明日夢にしか出来ないのですから。
それは私もよくわかってるつもりです。その「明日夢にしかできないこと」を彼が自分で探してきたなら何の文句も無いんですが、外からうまい具合に押し付けられちゃった、みたいに「画面上は見えている」のが不満の根っこなんですよ。あんな風に言われたら、本心がどうあろうとやるしかないじゃんよーって、私は思いますです。逃げようの無い選択肢を提示された、卑怯な追い込みをされた、とまで言ったら言いすぎでしょうが、人によってはそこまで思っちゃうかも知れんですよ。「いやいやそうではなく、彼自身が自分の意思で能動的にその道を選んだんだよ」という表現を、画面中で是非とも提示していただきたかったですね。その点にはヒビキさんがセリフ中でフォローを入れてるようにも見えますが、あれすらまかり間違うと「ヒビキさんは追い込まれている明日夢の現実を見ていないから、いい方向で誤解しちゃってるんだ」って思われがちの様な気がします。
ほとんど同じストーリー展開でも、細部を十分に考証する事で、そのように感じさせない作りはできたと思うのです。その点が、私には返す返すも残念でした。
>童子と姫は答えを見つけつつある明日夢に対して、けして答えに辿り着けない者という対比ではないかと思います。
これはとても面白い観点だと思いました。その場合に、自分が気になるのは「童子・姫と明日夢の行く末を決定付けた違いは何なのだろう」ということですね。童子・姫は自分の信念を貫いた結果答えに辿り着けないまま消えた、明日夢は周りに流された結果答えに辿り着いた、ではあまりにもあまりですから。「人の意見はちゃんと聞く事が大事」ということなのかもしれませんが、大人がこうして一生懸命に考えないと出てこないようでは、教訓モノとしては失敗だと思います。やはりここでも、言いたいことがあるにせよ舌足らずなために伝わっていない、という側面が大きかったように、私は思いました。
もちろん明日夢の選択は誰しもが納得がいく物ではないでしょう。ちゃんと作中でも京介が納得できずに暴れています。京介の視点は常にもっとも視聴者に近い所にありますからね。
それでも今の明日夢にとって「鉄の斧」はパネルシアターであり、鬼の修行は「金の斧」なのではないでしょうか。
鬼の仕事は確かに尊いものですが明日夢がそれで人助けが出来るのは何年も修行した後の事ですし確実に鬼になれる保証も無い。その前に今の自分にも出来そうな事をしようと考えるのは正しいと思いますが。
童子と姫は初めから存在しない金の斧を求めてしまったという所でしょうか。
それでも今の明日夢にとって「鉄の斧」はパネルシアターであり、鬼の修行は「金の斧」なのではないでしょうか。
鬼の仕事は確かに尊いものですが明日夢がそれで人助けが出来るのは何年も修行した後の事ですし確実に鬼になれる保証も無い。その前に今の自分にも出来そうな事をしようと考えるのは正しいと思いますが。
童子と姫は初めから存在しない金の斧を求めてしまったという所でしょうか。
タイトルに意味はありませんけど、何となくカッコイイかなーって。つーか、こんなに遅くなってすみません。ホントに。
「明日夢の選択」が納得がいかないわけではないんですよ。「選択の理由」が映像にあまり現れていないことの方が、私には気になりました。
童子と姫が「金の斧」を求めた、という考えは非常に面白いですね。
「明日夢の選択」が納得がいかないわけではないんですよ。「選択の理由」が映像にあまり現れていないことの方が、私には気になりました。
童子と姫が「金の斧」を求めた、という考えは非常に面白いですね。
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おおぅ・・・ ・・・いいな
2006/01/16(月) 00:59:06 | かみかみ神谷の凸凹にゃんにゃん
仮面ライダー響鬼、第四十七話は『語る背中』
2006/01/16(月) 01:02:06 | Y's WebSite : Blog ~日々是好日~
**ご賛同頂き、どうもありがとうございます。TBをお返し致します。**毎回、多数のTBありがとうございます!当ページの主張である「旧路線とスタッフの復活」を願う方は、今回もどうぞ積極的にTBをお寄せ下さいませ。四十七之巻に触れた、旧路線・スタッフの復活を願
2006/01/16(月) 01:10:26 | 『仮面ライダー響鬼『完全新生』路線 復活運動』
まずは細川さん、こんな失礼なタイトルでゴメンナサイ。だが、これは前代未聞のとんでもない事だから。主役役者の名前がテロップ
2006/01/16(月) 06:31:06 | Valiant Duet
スーパー童子(左)、スーパー姫(右)ウニを摂取できずに電池切れで動けなくなりました。そしてそのまま灰に・・・(´・ω・`)カワイソス
2006/01/16(月) 07:12:51 | Dead Emperor
「語る背中」いよいよラスト2話。これといって話は進んでいないように思いましたが、身辺整理が始まりました(笑)○トドロキ&日菜佳昔のようにがむしゃらに突っ走る恋愛に戻ってますねー日菜佳ちゃんは。先週からウザイ領域に入りまくりです。今が一番大事なとき....
2006/01/16(月) 08:11:19 | シフク☆note
◇TBさせていただきます◇『仮面ライダー響鬼』四十七之巻 、「語る背中」の感想です~。さらばっ、スーパー姫・童子っ(悲&凹)!!
2006/01/16(月) 14:09:37 | まぜこぜてみよ~う。by青いパン
最終三部作となる「前中後編」の中の「中編」。でも、この最終三部作は完全な「アナザー・ストーリー」であり、物語をそれなりにまとめるためにキャラクタを変えたり、ご都合主義の筋書きが満載である。で、今回は予め予想されたことも起こるということで、「何、これ?」と
2006/01/16(月) 16:01:35 | MEICHIKU なんでもぶろぐ
太鼓が見れてよかったなぁ。……だけで終わっちゃダメでしょうか。
2006/01/16(月) 18:58:05 | まさか勝てるとでも?(私が)
●今日も魔化魍退治のトド「イブキさんのために一匹でも多く・・・」と戦ってるトド。でもウブメに弦はどうかなぁ。関東にはイブキくんの他に管の鬼っていないんですかぁ。●まだ迷ってるの?なイブキくん香須実さんには「もう大丈夫です」と言ってたけど修行に身が入らない
2006/01/16(月) 20:22:11 | だってミ~ハ~なんだもん
仮面ライダー響鬼・四十七之巻
2006/01/16(月) 22:58:20 | 愚痴から生まれました
「響鬼」もとうとうラス前。前回のラストで遂にオロチ現象が本格化。市街地にまで魔化
2006/01/17(火) 00:13:51 | 毒気なアンテな!!
例の細川茂樹氏OPテロップ未表記事件の続き。結局は制作サイドのミスだとの事が東映公式ページにアップされていた。まずは、前回の書き込みタイトル「キレる茂樹?!」を
2006/01/17(火) 03:38:13 | Valiant Duet
よっぽど寒かったんだろうと思う。2人共、太股に手を挟んで、背中や肩を丸めて…。一生懸命になれる道が見つかったのかと問うヒビキに、どうしたらいいのか解らないと答える明日
2006/01/17(火) 10:29:18 | かずにっき(にっき+とらにっき+つぶやき)
今回の放送でオープニングに主演の細川茂樹さんの名前がクレジットされていないというミスがあった。その件に触れた「GARO」や「ウルトラマンマックス」等の脚本家の小林雄次さんのブ
2006/01/17(火) 23:28:45 | Keep the beat!
やっと主役らしくなってきましたね、ヒビキさん。>おい。だけど何だろう、やたら感想が書きづらい……(ーー;)>消化不良で胃もたれしている感じというか。■明日夢くんのパネルシアターが見てみたいなおみちゃんなおみちゃん、それ、自分が一番やりたいことじゃないと思う
2006/01/18(水) 18:32:00 | 日曜8時の男に逢いたくて