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Old Dancer's BLOG
ここはてりぃが、趣味の共通する方々との得がたいつながりのために、自分の趣味に関係する諸々のことを、壊れながら書きつづるブログです。
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エガオノダイカを見終えて
 WOWOWで先週末に最終話が放映されたのですが、天候悪化のために録画がブチブチ切れてまして。再放送を待って、本日ようやく視聴しましたので簡単に感想を。

 総論としては、「せっかく素材がいいのに、あちこちで不足感を拭うことができないまま終わった」というところかしら。ピンポイントですごく良かった瞬間もいくつもあったんですが(例えば、9話と10話の対比のさせ方とかはものすごく胸に迫りました)、総合的な演出面の平凡さが、最後まで足を引っ張ってしまった気がします。

 もう14年も前に、「何故BS-iで放映されたAIRはここまで高く評価されたのか」についてアンケートを取り、分析を試みたことがあります。母集団が流石に少なすぎたことと私自身の能力の限界があり、必ずしも十分に分析したとは言い難いかなと自分では思っているのですが、その中で得られた貴重な情報の一つとして、「演出の良し悪しを重視してアニメを見ている人は案外少ないのかもしれない」というのがあったんですよ。作画の良し悪しは皆さんよく気にされるんですが、演出はよくわからん、ということなんでしょうか。それはあくまでその時の回答者の傾向に過ぎませんが、私にはとても強く印象に残ったので、未だに覚えているのです。でも、演出って、結構作品の印象を大きく左右するんですよね。

 本作の作画レベルは、目くじらを立てるほどではないにせよ、総じて高いとは言えない回が多くありました。しかし、最終話は流石に気合が入っていて、作画レベルだけで言えば全話通して最高だったように思うのですが…盛り上がりという意味で言うと、決して全話中最高では無かったかなと。その理由を問うてみると…私としては、やはり演出が弱いかなと、そう考えざるを得ないんですね。同じ脚本でも、違った表現を仕方が色々できたんじゃないかと。クライマックスで流れる挿入歌は、あんな風に漫然とフェイドアウトするのではなく、もっと映像とシンクロさせた用い方をすればズキュンと胸に迫ることもできたんじゃないかと。そんなことを色々と思ったのです。

 とは言え、途中で視聴を止めることもなく最後までしっかり完走できたくらい、ちゃんと楽しませていただいたのも事実です。そのことには素直に感謝しております。制作スタッフの皆様、本当にお疲れさまでした。
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