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Old Dancer's BLOG
ここはてりぃが、趣味の共通する方々との得がたいつながりのために、自分の趣味に関係する諸々のことを、壊れながら書きつづるブログです。
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仮面ライダー響鬼 四十之巻「迫るオロチ」
 さて。

 どういうレビューが読みたいですか?(爆)

 率直に言いまして、書くことがあまり無いんです。絶賛するような出来ではないし、かと言って、自分にとって新たな怒り(笑/怒るなよぉ>自分)を沸き立たせるほどのヒドイ新要素がバリバリあったわけでもないし。話の中で要素を繋いでいく喜びを見いだせそうにはないけど、以前に比べてどうしようもないほどイライラが募ったわけでもなし。「つなぎの回」という印象も強い中で、「ああ、最終回が近づいてきたのね」という実感もビシビシと感じたり。

 先週と比べて、元(三十之巻以降のテイスト)に戻ってしまったことを嘆いておられる方が多いようですが、てりぃは「ニュートラル」を宣言しておきます。それが、今の率直な気持ちなので。
 疲れが溜まってるのか、長文で書き下すことは無理そうなので今回は割と簡潔に。

【異なるフェーズに移行したストーリーテリング】
 ヒビキさんのキャラがまた微妙に「揺らぎのある人」、いわゆる「井上ヒビキ」になってましたね。ですが、私は以前ほどそのことをどうこう言う気までは起こりませんでした。何故でしょう。先週ので満たされたのか(笑)、或いはこれまでに散々壊されて慣れてしまいこのぐらいでは動じなくなったのか…。いやいや、それらも否定は出来ませんが、以前ほど極端に感じなくなったのは「慣れ」などのせいだけではないようにも感じました。

 今回の話でラスボスであろう「オロチ」の件が語られているところからみても、各所で言われているように「全話数は五十話に達しないらしい」という噂からしても、どうやらストーリーの流れはラストに向けての舵切りに入っているようです。最終話の脚本がどの程度出来ているのかはわかりませんが、既に方向性はある程度固まっていると見るのが妥当でしょう。つまり、全体の構成を考えた場合、既に今は個々のキャラを語る段階ではなく、ラストシーンに向けて必要な布石を次々に打っていく「風呂敷を畳む準備」に入っていると思われるのです。

 回収されそうもない序~中盤の伏線がいくつも残っていることはさておいても、「明日夢」「あきら」「京介」の3人の抱く気持ちと向かう方向をどう落とすのか、そして「ヒビキ」と「明日夢」の関係をどのように描くのか、の2点についてはどうあっても避けて通れない問題でしょう。少なくとも今回「四十之巻」においては、その風呂敷をきれいに畳むために今一度シワを伸ばし、角をピンと張り、現スタッフの望む方向へ畳もうとする意思は感じられたと思うのです。多分、そのことが、私の「キャラへの違和感」を和らげ、気持ちをストーリーに集中させているのだろうと感じました。


【イヤな部分がないわけではないのだけど】
 もちろん、あきらが同世代の一般人を二人も同時に、しかも自身さえまだ「弟子」の段階なのに、「弟子入り」を認めちゃうという展開はどうなんだとか、相変わらず言葉の端々に違和感が出まくって冷静に見てられない、という意見には同意したい部分が多々あります。「イブキのその物言いはいかがなものか、心の触れ合いはどうしたんだ」という意見には、涙を流しながら手を握って頷きたいところでもあります。

 それでも、三十八之巻でかなり文句を言っていた私が、三十九之巻の評価があっさりと絶賛になってしまった、そのことを教訓にしながら、今少し様子を見てみようかなとも思うわけです。個別の脚本に多少の無理があろうとも、最後に描く姿が決まっているならそこに向けて収束させていく手腕に期待しようじゃないかと。

 こう書くと、おまい、転変しすぎ。と言われるかも知れないし、広げた旗は最後まで掲げないと無責任だろ!と怒られるかも知れないけれど、私自身は現スタッフに寝返ったつもりも当初の要望を取り下げたつもりもないのですよ。ただ、要望を抱き続けることと、現実を否定し続けることは別ものだと思うのさ。これまで、十分に大きかったか、叫び方が適切だったかはともかくとしても、とりあえずさんざん「大声」で叫んでは来たと思っております。そして自分の気持ちは前回にも書いた通り、「今のスタッフが当初の意を汲み、本気で『響かせよう』と取り組んだその結論が見たい」というところに落ち着いてもおります。終盤戦を迎えたと思われるこの先は、私自身が「多少のこと」と思って流せる部分ならば許容しつつ、最後に向けての「畳み方」を期待して願う、そんな見方をしていこうと思っているのです。

 その代わりといってはナンですが、最後の最後でいい加減な畳み方をされたり、そもそも大事なところを畳まなかったり、或いは最後に至る前にガマンできないほどのナニかを見せられた場合には、多分最大級の壊れ方で「否」を唱えると思います(笑)。四十之巻は、私にとっては「大声で叫ばなければならないほどのナニか」は感じませんでした、ということです。多分フェイクだろー、或いは今週は引きで匂わすだけで決定的な部分は見せないだろーと信じ切っていた「あきらの鬼化」も、最後の最後で「ヤラレタ!」と思ったし。初めて「現体制流の引き」に負けたと思いました(笑)。

 異論を持たれる方も多いとは思いますが、今週はとりあえずそんなところで。現スタッフの本気と善意を願いつつ、今週も張っておきます。ところで、「書くことがあまりない」とか「今回は割と簡潔に」とかいうのはどうなった?>自分(^^;

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コメント
この記事へのコメント
うーん・・・
ラストが、桐谷の勿体つけた台詞じゃなかった分、後味は悪くはなかったですが、「師弟関係ってそんなものか?」とちょっと思ってしまった。
鬼が、師匠から弟子に受け継がれるという設定が、俺的には、今の日本人が忘れてきたものをもう一度喚起させることのように思えていたのですよ。日本古来の文化っていうのは、師弟制度によって成り立っているものが多いわけですよ。でも、昨今は、弟子のなり手がなかったり、外国人が弟子入りしたりしているわけで、折角の文化が途絶える傾向にあるわけですね。
そういった現状への喚起みたいなものが、師弟関係という形で取り入れられてるのかとも思っていたので、「弟子になる」とか「弟子をとる」ということが、すごく軽く扱われるのはどうかと思ってたわけですよ。
俺としたら、響鬼という話は、簡単にいうと明日夢がヒビキさんに弟子入りするまでの物語だと思うわけで、その弟子入りのきっかけとか想いがね、なんかイマイチな感じがするわけですよ。よく言えば、現代風なのかなぁという気もしますが・・・。
師匠の背を見て、覚えるみたいなことが、きちんと描かれるならいいなぁと思うんですけどね。
今回の話で、一番よかったのは、俺は、「ザンキさんの咳払い」っすねb
2005/11/21(月) 01:45:05 | URL | ルシファ #-[ 編集]
未熟と成熟の交点としての現在
私見ではこれまで副次的位置だった少年少女たちがより能動的に物語の主軸へ近づいた感じであり、青春ドラマとしてもなかなか要所を押さえた作りで好感が持てる出来だとは思います。
個人的には新体制だから、脚本が誰だから云々~否定という先入観的判断ではなく、あくまで内容の印象で評価したいですし(特にアンチ井上派でもないですので)、ゆえにてりぃさんの視点の水平さには読み進めるほどに考えさせられる点が多く参考になります。

他人のために命を懸けた父を尊敬していながら自分自身の弱点に過敏なため唯我独尊(=自己の補完)にすり替わっていることに気付いてない主体性過剰な桐矢の空回り。
他人への気づかいは細やかな分その反応に対しても過敏になってしまい、つい流されがちで自分を率直に表せない主体性不足な明日夢の堂々巡り。
どちらも共通点はナイーブで自分に自信が持てないところ(この相似と対称性の成立で桐矢にも相応の存在価値が出たように思われます)。
そんな二人に自我(=憎悪)と使命の間で見失った己の在り方への回答を行動で示そうとするあきらの独走。

一方で彼らのアクションに等しく応えていないのは鬼(=大人達)であり、特にヒビキさんは前回ヨブコを倒した直後の複雑な表情からいつもの調子へのさりげない転換に何か思うところが示唆されていましたし、そろそろ自らの過去も含めた本音に迫るのかな、と考えています(イブキ&トドロキは丁度中間の存在といえましょう)。
そうした意味では大人の側も代々受け継いできた人生の英知をただ踏襲的に伝えるのではなく、独自の本音(教えに対する実感的な下地)も含めて若者と対峙する事でより深く尊い伝承になりうるかな、と思います。ゆえに今のヒビキさんを育て上げた師匠(=先代響鬼?)にはかなり興味があります。残り話数も少ないですが、もしそこまで触れられれば嬉しいところです。個人的希望では池田駿介さんに出演してほしいな…と思ったり。
では失礼します。
2005/11/21(月) 21:57:32 | URL | 漂太朗 #puWVlTZE[ 編集]
正直なところ、
今回自分の書いた記事は「レビューたり得ていないなぁ」とか思ったりしておりまして、そんな中でもTBを下さったり、コメントを下さる方々には申し訳ないやら有難いやらというところでございます。

今回、何かを感じたか、と問われれば、私は感じたと答えるでしょう。それが良いものに見えたか、悪いものに見えたかという次元とは別の問題として、です。そのことを文章に倒そうと足掻いた形跡は自分ではわかるんですが、今改めて、しかも「酔っぱらいの頭で」(すいません、今日は飲み会後で酔っぱらっています…)考えるとどうなんだろうなと。私は、記事中では書けませんでしたが、井上氏に対して決していい心証は持っておりません。ですが、「坊主にくけりゃ」で通すのも何だか違う気がして、それで上記のような記事となった次第です。

多分、より上位の意思として、舵切りはなされていると思うんです。それが吉と出るのか凶と出るのかは今の段階では判断できません。ですが、風呂敷を畳もうという意思があるのなら、それを見極めてみたいとは思うんですよね。文句を言うなら畳み終えてからでも遅くはなかろうと。そう、Point of No Returnはもう過ぎてしまったのでしょうから。

願いは最終回まで綴り続けていこうと思っていますが、同時に今の本気を受け止める気持ちも抱いていこうかなと、そんな感じです。
2005/11/25(金) 00:46:27 | URL | てりぃ #O8jQI81I[ 編集]
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 しょぼ~ん(‘・ω・`)  なんだかな~。前回が前回だけにこのギャップは厳しすぎるorz なんていうか・・・桐矢くん。ちょっと君、またウザくなってるよ?[弟子未満] 明日夢君
2005/11/20(日) 22:23:38 | かみかみ神谷の凸凹にゃんにゃん
**ご賛同頂き、どうもありがとうございます。TBをお返し致します。**毎回、多数のTBありがとうございます!当ページの主張である「旧路線とスタッフの復活」を願う方は、今回もどうぞ積極的にTBをお寄せ下さいませ。四十之巻に触れた、旧路線・スタッフの復活を願う
2005/11/20(日) 22:43:48 | 『仮面ライダー響鬼『完全新生』路線 復活運動』
ついにクライマックス突入か・・・と感じになってきた響鬼ですが、 今回はあきらちゃんの変身と、京介のしつこいような 「弟子にして下さい宣言」と明日夢君まで「弟子にして下さい」と言うシーンが やけに目立った回でした。 魔化魍ヨブコを倒した「アームド響鬼」。 そし
2005/11/21(月) 01:45:10 | Heart of Trip
四十之巻? 迫るオロチ?今日、響鬼放映日?私には何も見えないな。といった感じの感想です。なので今回のエントリは壊れスタイル。
2005/11/21(月) 01:54:17 | まさか勝てるとでも?(私が)
あきらちゃん鬼の姿は来週ねv――先週の放送後、感想めぐりをしている時に「イノウエのことだから来週はあきらが変身しようとしたところで以下次週」と、今回の展開を予想してい
2005/11/21(月) 02:41:29 | 響く鬼ってどんなオニ?
先週、予告で放送されたあたりで終りかよーーー!!!という叫びのもと、終わってしまいました今週の仮面ライダー響鬼40『迫るオロチ』アキラにヒラヒラのスカートが無くてよかっ
2005/11/21(月) 11:25:24 | §相棒馬鹿
◆TBさせていただきます◆『仮面ライダー響鬼』四十之巻、「迫れるオロチ」の感想です。予想はしてたけど、またぎよったっ(笑)! ・・ま、それは置いといて、御大が戻ってヤツのウザさ増量中(笑)。
2005/11/21(月) 13:14:27 | まぜこぜてみよ~う。by青いパン
仮面ライダー響鬼、第四十話は『迫るオロチ』初めて「明日夢」と名前で呼ばれた明日夢少年はうれしさを隠せない。そして京介がヒビキに弟子入りを断られた話を聞き鬼へ関心が。京介は諦めずイブキとトドロキにも弟子入り願うが断られる。明日夢少年もヒビキに弟子入りの話..
2005/11/21(月) 20:21:46 | Y's WebSite : Blog ~日々是好日~
「マジレンジャー」に続いて、こちらのBGMも「東映戦隊ロボ バトルミュージックコレクション」のVol.1として始める。ヒビキから初めて「明日夢」と名前で呼ばれた明日夢くん、という先週のハイライトを冒頭に持ってこられたことから、いきなり「涙腺ゆるゆるモード」での幕
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 青年2人が迷い込んだ森の中で、木から目が出てきたときは「おおお!またCG魔化魍の復活か!?」と期待したのだがそうではなかった。 今回の魔化魍はコダマ。田んぼの中に
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2005/11/22(火) 11:44:24 | ビバ!ダイナミックBlog@おたく鍋
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2005/11/24(木) 18:29:41 | 駄文とか駄文とか駄文とか
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2005/11/25(金) 00:05:32 | ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!!
お待たせいたしました!1週間押しで完成させました。記事の配置は「四十一之巻」の前に置かせていただきます。まさか響鬼で「引っ張り」をされるとは思いませんでした。いやぁ~、よくぞ東映並びに磐梯諸々、あきら変身体の画像の流出を阻止しましたね。一応フォルム....
2005/11/30(水) 16:26:09 | nationwiseのZALEGOTOぶろぐっ!