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Old Dancer's BLOG
ここはてりぃが、趣味の共通する方々との得がたいつながりのために、自分の趣味に関係する諸々のことを、壊れながら書きつづるブログです。
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仮面ライダー響鬼 三十九之巻「始まる君」
 一体、何週間ぶりでしょうか。響鬼を見ながら繰り返し、子ども達に隠れてこっそりと涙を拭き続けたのは。細かい問題がまだ色々残っていることを承知した上でなお、「私が見たかったものがここにある」と力強く断言できる……今週の響鬼では、そんな「人と人との触れ合い」が描かれておりました。私が響鬼に感じてきた魅力は、数々の設定が変わってしまっても、決して色あせる類のものではなかった。そのことを改めて画面から確認することが出来ました。

 すぐにレビューを書き下せない、この苦しみよ。でも、シーンの一つ一つを噛み締め、「伝えたかったもの」のかけらを一個一個つないでいく長い長いこの時間は、もう失われてしまったと諦めていた「幸福のひととき」でもあります。その時間を再び与えてくれた三十九之巻と、その制作に携わった全ての人に喝采と感謝を。
【二話通して紡がれたシンメトリー】
 前回私が気になったのは性急に物語を進めようとする「心無い言葉」の数々でした。本当にその言葉は必要だろうか、かなり無理矢理ではないだろうか、と。三十九之巻を見終わった今も、それらはやはり性急であったように思いますし、他にも上手い言い方があったとは思います。

 ですが繰り返し見るうちに、そのようなするどい言葉たちをあえて言わせた背景には、ある意図が隠されていた、という印象が次第に強まってきました。それは、決着点で描きたいことの「逆」を言葉にして語らせたのではないか、ということです。明日夢に対する「君は必要ない」という言葉は「明日夢が必要である」という決着を、イブキに対する「泥にまみれたことがない」という言葉は「泥にまみれて」の決着を、トドロキへの「甘えるな、殴る価値もない(痛みを背負えない)」という言葉は「甘えない、痛みを越えて立ち上がる」という決着を、それぞれに踏まえてはいないでしょうか。そう考えると、あれらの心無いと思えた言葉の数々は、「意図的に仕組まれた伏線・演出であった」ということになります。

 それを裏付けるように、三十八之巻と三十九之巻を通じて描かれた一連の「挫折→解決」の流れは、対称性を持ってストーリー中に配置されているのです。三十八之巻のラスト近くで起こったトドロキの問題は、三十九之巻Bパートで真っ先に決着を見ます。三十八之巻中盤で香須実さんに揺さぶられたイブキは、トドロキ決着の後にあきらとの対話で歩みを再開します。そして、三十八之巻冒頭で「必要ない」と言われた明日夢は、三十九之巻ラストで、ヒビキさんからその名を初めて呼ばれることで救われているのです。つまり、真ん中にトドロキを、その両側にイブキを、一番両端に明日夢を配置していることになります。

 対称に配置された、対比する3つのテーゼの存在。これはきっと偶然ではありません。今回のシナリオは、最初から「美しいシンメトリー構造」の中に3つの決着を描くことを意図して書かれた、と考えるのが妥当でしょう。そうした狙いから、それぞれの決着を際立たせるためにするどい言葉を、また対称性を明確にするためにピンポイントで問題の発生を描いたのではないでしょうか。それが結果的に「心無い言葉」に聞こえ、「性急な展開」に見えたのは残念ではあります。しかし、恐らくそうした仕掛けが、三十九之巻の感動を陰ながら支えていると思うのです。


【「距離」を描くもの】
 人間関係が「薄っぺら」に見えるかどうか。それを決定する一つの要素が、「人と人との『距離感』が映像内にどこまで描かれているか」ではないかと私は思ってきました。

 人にはその関係に応じた「ちょうどいい距離」があります。つまり夫婦には夫婦の、恋人には恋人の、親子には親子の。もちろん友達にも職場の同僚にも初対面の人にも。それを描くことが「大まかな関係の描写」につながります。そして同じ「親子」という関係であっても、人によって、或いはその時々の事情によって、その距離は微妙に異なります。それを描くことが、個性を含めた「細やかな関係の描写」につながるのだと思うのです。

 残念ながらこの数ヶ月、響鬼においてはその部分がかなりおざなりにされてきたと言わざるを得ません。例えばコイバナの一件では、人間関係は大きく言って「ベタベタ」か「断絶」かの二者択一しかありませんでした。また、三十八之巻における「心無い言葉」が不満に思えたのは、それらが私にとって登場人物の立ち居振る舞いから予想される「距離感」を裏切るものだったからです。もうその辺は丁寧には作ってもらえないのかもしれない。最も譲りたくない部分ではあるけれど、そろそろ諦めねばならないのかもしれない…。そんな気持ちになりつつありました。

 ところが! 今回のお話はどうですか!冒頭こそ「オモチャにされすぎ」なトドロキが例によって極端な周囲との断絶を示していたものの、その後、みどりさんが明日夢に語るヒビキさんの過去話辺りから次々に描かれていったのは、かつての響鬼に存在した絶妙な距離感ではありませんでしたか。思いがけず懐かしい人々に再会したような心地よさ。蘇る空気。そしてその中心でしなやかな強さを見せるヒビキさんの間合いの取り方、その柔らかで頼もしいフィールドの何とまぶしかったことか…。

 前回も不安定な出来事の中でただ一人揺らぎの無いヒビキさんには惚れ直したものですが、彼のキャラクターは人同士の確かな触れ合いの中に立ってこそ一層光り輝くのですね。なんつーかもう、レベルが全然違うの。自分自身が窮地に立ったことを微塵も感じさせず、周囲と接するあの懐の深さ、そしてやんちゃな京介を「拒絶」するのではなく、あくまで正面に見据えた上でたしなめるその姿は、僕らが憧れに憧れぬいた、あの日のヒビキさんではありませんでしたか。


 ……ゴメン。今回は冷静に最後まで書き通そうと思ってたんだけど、やっぱ泣いていい?


 ひっ、ヒビキさぁ~~~~んん!!お~~いおいおいおいおいおいおいおいおいおい


【それぞれのひたむきな「意思」と「始まり」】
 そして個々のシーンで語られたのは、各登場人物が示す明確な「意思」でした。単なる悲壮感を煽るだけのモチーフやお仕着せの結論、どこかから持ってきたようなモジュール化されたドラマではなく、「トドロキ」「ヒビキ」「イブキ」などの確固たる個性が紡ぐ等身大の「意思」です。そしてそれらの意思は当人、或いは他の誰かの「始まり」へと強く温かく繋がっているのですね。それが画面からきちんと伝わってきたことが、どれだけ嬉しかったことか…。さらに、各シーンに挿入されたBGMさえも、その曲の持つ意味合い、効果がしっかりと考えられた絶妙なものばかり。いや、泣きますから。そんなにされたらイヤでも泣きますから。

 まず、トドロキが見せた「意地」は、師匠の力に頼らず一人で這い上がろうというけなげな意思です。正式な鬼でありながら、未だ円熟しきらぬその精神は、しかし必死に前を見つめ始めていました。まだ道半ばではあるけれど、彼はきっとこの先も自力で何度も立ち上がっていくのでしょう。それがわかったからこそ、ザンキさんも最後まで手を出さず、無言で見送ったのだと思います。手を貸さずに、言葉をかけずにいてこそ伝わるものがある。それに後押しされたかのような痛々しい笑顔の向こうに、確かな「始まり」への兆しが見えた、今回のトドロキの最高の見せ場でありました。この際、「トドロー、お前一体何回始まれば気が済むのか」という無粋なツッコミは置いておきましょう。人間だもの、何度も道には迷うのよ。

 また、ヒビキが示した「覚悟」、それはかつて3年ぶりに出会ったみどりさんを助けた時と同じく、ボコられることがわかっていてもなお助けに赴こうという確かな意思でした。そのことに「意味があるんだよ」と言えるその強さが…ぐはっ…いやがんばれオレ、泣いてちゃわかんないだろ… ヒビキさんは、かつて同級生を救えなかった自分から「一歩を踏み出し」、鍛えに鍛えて今の「覚悟」と「強さ」を自分の中に培ったのでしょう。だから、京介に投げかける問いにも迷いがなく、勝つ算段が無くても戦うことにためらいが無いのです。一方、今の強さに繋がる「始まり」がヒビキさんにもあったことは、今回は京介には語られていませんでした。彼はまだ「一歩を踏み出す」ことが理解できず、始まることができないままに迷走するのでしょうね。

 そしてイブキが正面から語った「苦悩」は、鬼になることの意味を見失った弟子のあきらを思い、未だ残る「見えない壁」を越えてでも何かを伝えようとする不屈の意思です。「挫けぬ疾風」の二つ名そのままに、どこまでも自分の身の丈であきらに語りかけるその姿。アツいじゃないですか。ほだされるじゃないですか。凍りかけていたあきらの心も溶けようというものですよ。彼女の求めた「答え」そのものはイブキさんの語った言葉の中にはありません。しかしその姿の中に、彼女は「挫けずに答えを探し続ける姿勢」を見、学んだはずです。彼女の「始まり」はすぐそこです。

 最後に明日夢とヒビキさん。ヒビキさんがとうとう、初めて呼んだ「明日夢」の名は、少年を単なる庇護の対象としてではなく、自分の意思で人を助けることができる「鍛えるに足る人間」として認めた証だと思います。でもヒビキさん、そのことが照れくさいのでしょうか、明日夢の顔を見据えずすれ違いざまに名を呼び、そのまま一度も振り返らずに歩いてっちゃうんですよね。強いのにどこか可愛いところが残っていて、とてもヒビキさんらしくて笑ってしまいました。また、初めて名を呼ばれたことに戸惑いながらも、顔にあふれ出る喜びを抑えられない明日夢の演技にも脱帽。感動と微笑ましさがない交ぜになった何とも言えぬ良い後味が残りました。人の触れ合いが「そっと背中を押す」物語の最後にふさわしい名シーンだったと思います。この後、明日夢の「始まり」がどのような道を辿るのか、刮目して見届けようではありませんか。


【そこにある「響き」】
 ここで改めて、作品が冠する「響き」という言葉の持つ意味を考えてみたいのです。これは鬼(ライダー)の特徴としては「『音撃』を攻撃の要とする」ことを表していますが、一方で前期ED「少年よ」の歌詞が示すとおり「人が鳴らすもの、奏でるもの」でもあったはずです。つまり本来の「響鬼」は、そこから奏でる何かによって、人の心を響かせようとする作品とは言えなかったでしょうか。

 今回の一連のストーリーを振り返ってみた時に、響鬼ではお初となるお二方、監督の田村さんと脚本の米村さんは、それらのこと~つまり、「響鬼のアイデンティティ」とは何か~を強く意識されたのではないかと思うのです。まず鬼と魔化魍とのバトルについて見れば、ちょっとアレな造形から「よだれゴジラ」と呼ばれたり、モロ人工物というスピーカーを担いでることが失笑を勝ったりしてはいましたが、よく考えてみれば「音」というモチーフが大きな意味を持ったのは随分と久しぶりではありませんか。そこに「太鼓」が無くとも、「音」「響き」を主題に戦う鬼の姿には、かつての色合いが見え隠れしていたように思うのです。

 そして、前述した「人と人との距離」を描いたストーリーの中にも、確かに私たちの心に響くものがありました。それは、たまたまいいストーリーだからジンと来た、たまたまいい演技だからジンと来た、というものではなかったと私は思います。「登場人物のドラマから、何かを響かせよう」という意図無しに、ここまで明確なメッセージ性を持たせることは出来ないからです。「これが、『響鬼』という作品の持つ『響き』ではないだろうか」。そのように製作スタッフが問うた結果が、三十九之巻には確かに結実していたと思うのです。

 方法論の違いから来る違和感、既に起こってしまっている不整合の影響、時間の不足がもたらすある種の強引さなど、悪いところを挙げようと思えば今も数多く挙げることは出来るでしょう。でも、それでもなお、スタッフの意思は僕らに届きました。少なくとも私には。作品の出来不出来を越えて、そのことがたまらなく嬉しかったのです。


【そして、僕らが望むものは】
 三十之巻以降、私はこれまで色々言っても来ましたし、その度に私自身が相当に揺らぎもしました。その度に自分に問い直し、立ち位置を確認し、一週ごとに何かを得たり失ったりして参りました。しかしそれもあとわずか、何をするにも時間的には恐らくもうギリギリです。まだこれからも頑張れば取り戻せるものもあるかもしれませんし、これから頑張ったところで決して取り戻せないものもあるでしょう。

 ですが、そんな今だからこそ、そして今週、また何かを得ることのできたこの機会だからこそ、今一度自分自身に、そして皆さんに問いたいのです。「僕らが、響鬼のラストに望むものはなんでしょうか。」

 高寺さん、大石さん、きださんなどの、諸事情から製作体制に身を置かなくなってしまった方々の復活を、依然として強く望む声があります。今回見せてくれたような素晴らしい「少年と大人の物語」の、継続と決着を望む声があります。猛士を取り巻く世界観の緻密な描写を、ストーリー上の整合性を、謎の解明を、役者さんたちの更なる活躍を、怒濤のアクションを、それぞれに望むたくさんの声があります。私自身が望むものも、今挙げた中に数多く含まれております。そして残念ながら、その全てが満たされることを期待してはいけないのでしょう。では何を期待して最後を迎えるべきでしょうか。これだけは守って欲しいと願うものは。

 私なりに考えた結果は、それがなんであってもいい、「今のスタッフが当初の意を汲み、本気で『響かせよう』と取り組んだその結論が見たい」ということです。途中からの引き継ぎには様々な制約もあるでしょうから、何もかも全部をクリアすることは誰にもできないでしょう。しかしあちこちに不都合が残ろうとも、スタッフの本気が感じ取れれば、僕らはそれを感じて涙を流すことができる。そのことが、三十九之巻ではわかったように思うのです。

 「色々あったけど、諦めずに見続けてきて本当に良かった。」そう言って素直に拍手のできるラストを願いつつ、現スタッフの本気を応援する意味も込めまして、今週も張っておきます。

****************************
響鬼の「完全新生」路線とそのスタッフを断固支持します!
□『仮面ライダー響鬼『完全新生』路線 復活運動』
http://just.as/hibiki
「旧路線とスタッフの復活」を願う方は、どうぞ積極的にコメントとTBをお寄せください。
旧路線・スタッフの復活を願う方の記事であれば内容は問いません。

現在具体的な運動としては、「たのみこむ」におけるネット署名活動を展開中です。
ぜひご賛同ください。
□たのみこむ「響鬼に理想の最終回を!」
http://www.tanomi.com/metoo/naiyou.html?kid=52641
****************************


※過去の記事はこちらからどうぞ。
 響鬼特集~響鬼記事リンク集
 (右サイド「クイックアクセスメニュー」からもアクセスできます)
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コメント
この記事へのコメント
感想待ちわびました!長文&力作お疲れ様でした。
今週の響鬼は後半15分のテイストで30分作ってくれたら文句なしだったのですが、落差が大きい分感動もひとしおだったので、よしとしましょうという感じでした。
特にトドロキの演技には驚かされました。初登場の病院のシーンでは、キリヤくんなみの演技だったはずです。それが「ありがとうございました!」までの溜めに溜めた演技にまで成長してたなんて。役への思い入れがなせる業なのではないでしょうか?
今後に不安なのは、戦い終えた後のヒビキさんの、複雑な表情です。あれは明日夢くんのこと以外にも思うところのありそうな表情でした。僕は鬼の世代交代は望んでいないので、気がかりです。
追伸:裁鬼さんは何を持って戦ってたのでしょう?
2005/11/15(火) 23:34:51 | URL | kei #-[ 編集]
お疲れ様でしたm(__)m
いやぁ、さすがですな。
そして、てりぃさんの号泣につられて、泣いてしまいましたよ^^;

2005/11/16(水) 00:11:21 | URL | ルシファ #-[ 編集]
恐縮でございます
大変お待たせ致しました。そして、ありがとうございます。そのように言って頂けますと、全ての時間を費やした甲斐があるというものでございます。

今回は記事書きの中でも最大クラスの苦しみでございました。こうした良いお話にかける情熱と、思考とのバランスがもーあり得ないくらいぐちゃぐちゃになってまして、ずらずらと書いて読み直してみると「…小理屈ばかり」てな具合で。書いては消し、書いては消しの連続でした。多分、破棄した文章の量が上記と同じくらいあります。(^^;

結局これ以上短くはならなかったのですが、さすがに長すぎるので読んで頂けるものかどうかが一番心配でした。コメントや拍手で好意的な反応が頂けて、ちょっとホッとしているところです。

>keiさん

トドロキの演技、良かったですよね。間もなく発売されるDVD4巻には、彼の独り立ちをフィーチャーした名作「十六之巻・轟く鬼」が収録されていますので、今回の話を噛みしめつつ、違いにも気をつけながらじっくりと見たいと思っております。

ヒビキさんの「何かありそうな表情」は我が家でも話題になりました。今のところは「どんどん手強くなる敵への警戒心と強い不安を表情の演技に出したのではないか」という見解に落ち着いていますが、これとて根拠のない推測ですので、詳しくはこの先の話を観てみないと何とも言えないですね。

裁鬼さんの武器は、閻魔と極楽、とかいう組の音激アイテムらしいとどこかで目にしました。朝日の公式にも東映の公式にもその情報はありませんので、市販の本か何かの情報ですかね。

>ルシファさん

つられて頂いてありがとうございます。記事中に号泣はとうとう一箇所しか入れられませんでしたが、実際はこの数十倍は泣いております(笑)。

燃え尽きましたので、今晩はこの辺で。
2005/11/16(水) 00:31:49 | URL | てりぃ #O8jQI81I[ 編集]
はじめまして
ヒビキ良かったです。大人のヒーローが帰ってきたというか。明日夢も輝いた少年に戻った感じがしましたし。

満身創痍でも「ま、まだまだ…」という粘り腰が見えた響鬼。「待っている視聴者」のために頑張って欲しいです。
2005/11/16(水) 11:47:18 | URL | つ #-[ 編集]
対称性
なるほど、確かにシンメトリーですね。そういえば30話以降に限ると今回がちょうど折返し点でもあります。
今回の話に盛り込まれたエピソードは全て37話以前に発端があるんですよ。京介の「父を超える」発言が31話、装甲声刃が敵の手に渡ったのが33話、イブキとあきらがギクシャクし始めたのが34話、トドロキがザンキに甘え過ぎてるような印象を与えていたのも精神的な自立への布石だった。明日夢の悩みも京介の弟子入り宣言がきっかけ。
つまりシリーズ前期と後期では話の構成の仕方が変わってるんです。前期では前後編の2話の中で起承転結をまとめていたのが後期では長いスパンで話を組み立てるようになった。おそらく引き継いだ時点で既に最終話までの各回で何を描くかは決めてあるんでしょう。
2005/11/16(水) 22:34:08 | URL | K-beat #dHmwmFLg[ 編集]
ふと思った事
今のイブキなら小暮さんに尻を叩いてもらえるかもしれませんね(笑)
2005/11/16(水) 22:42:36 | URL | K-beat #dHmwmFLg[ 編集]
ありがとうございます。
>つさん

TBとコメントをどうもありがとうございました。「終わりよければ」というのは時と場合に寄りますけれども、こと「響鬼」に関しては本当に良い最後を心待ちにしております。

>K-beatさん

三十之巻以降で考えれば確かに折り返し地点ですね。そう考えると、なかなか感慨深いものがあります。

エピソードの描き方については、なるほどと思うところもあり、そう言えば前半響鬼でもエピソードをまたがった振りや伏線があったことも思い出したりもしております。最近の響鬼が「2話分にエピソードをきっちりと収めていない」という傾向は確かにありますが、そのはみ出た部分はだいぶ三十八~三十九之巻で回収した感がありますし、今後ますますその傾向は加速していくでしょうしね。脚本家の個性や、ラストに向けての畳み方なども影響していると思いますので、一口に「構成手法の変化」とするのもちょっと微妙な感じは抱いております。

小暮さんに尻を叩いてもらえるかも、には笑いました(笑)。
2005/11/17(木) 01:20:38 | URL | てりぃ #O8jQI81I[ 編集]
お疲れ様でした~。

てりいさんも絶賛ですか。
39話。
ちょっと安心しました(^^)

さあ、私も書かなくては・・・
2005/11/17(木) 09:59:35 | URL | ツバサ #-[ 編集]
安心、すか(笑)
感想は人それぞれ、と思ってはいても、やっぱり人の感想は気になりますよね。これも日本人のサガでしょうか(笑)。

ツバサさんのレビューも楽しみにしております。(^^)
2005/11/18(金) 00:00:00 | URL | てりぃ #O8jQI81I[ 編集]
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 おおぉ・・・・・・・・・・・・・・・ おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
2005/11/15(火) 22:45:16 | かみかみ神谷の凸凹にゃんにゃん
**ご賛同頂き、どうもありがとうございます。TBをお返し致します。**毎回、多数のTBありがとうございます!当ページの主張である「旧路線とスタッフの復活」を願う方は、今回もどうぞ積極的にTBをお寄せ下さいませ。三十九之巻に触れた、旧路線・スタッフの復活を願
2005/11/15(火) 22:53:30 | 『仮面ライダー響鬼『完全新生』路線 復活運動』
僕、安達明日夢は高校を受験する前はヒビキさんを追って1人で山に入ったり、おやっさんを尾行したり、初対面のイブキさんに付いて行ったりと、ちょっと無鉄砲な所もあったのに、気が
2005/11/16(水) 01:12:55 | Keep the beat!
あの……これ(の脚本)、本当に前話の人?なんか、面白いんじゃないですか!?
2005/11/16(水) 01:24:31 | まさか勝てるとでも?(私が)
m(_ _)m 先々週に… 埋めていけるように調整してみたいと思います。 と、のたまった事が、恥ずかしい… 結局、元のペースになってしまいました。 今週は、2日も過ぎて、やっと書く意欲が… って、言い訳していますが… 「このあとすぐ…」 アダルト鬼軍団になっているよう
2005/11/16(水) 09:38:43 | super_x.com
☆TBさせていただきます☆『仮面ライダー響鬼』三十九之巻、「始まる君」の感想ですっ!一話分というより、“三話分”ダイジェストのよーな展開でしたね(笑)。
2005/11/16(水) 11:01:09 | まぜこぜてみよ~う。by青いパン
ここのところすっかり全員遊撃班状態の猛士関東支部。公式遊撃班の響鬼は…魔化魍の方から襲撃されてヘタってます。_| ̄|○でも他の鬼達がもっとヘタレていたので、自力でヨブコをやっつけました。ついでにやっと明日夢の名前も言えました。恥らう男子高校生と三十路男ワー
2005/11/16(水) 11:34:53 | MEANWHILEに ELSEWHEREで
響鬼39話「始まる君」。タイトル負けすることもなく前回と違ってきちんと特撮でした。よかった。本当によかった…。悩みを引き摺ってきた登場人物たち。今回さまざまな想いを胸
2005/11/16(水) 19:03:01 | 響く鬼ってどんなオニ?
駅伝と言う事で、2週間ぶりの響鬼となってしまいましたが、 悩みまくる明日夢君・イブキ・トミゾーに光は見えてくるのかと言う感じで 観ていました。 11月の提供読みはイブキ君。 なんかラストへとだんだんと近付いているって感じで 少し悲しくなって来ましたが・・・ 魔
2005/11/16(水) 19:07:10 | Heart of Trip
1週お休みで、本当に長かった2週間。タップリ待たされた分、感動もひとしおだった。なんといってもあの最後は、響鬼過去最高のシーンだ。『少年』から『明日夢』。顔だけ変身
2005/11/17(木) 07:53:20 | かずにっき(にっき+とらにっき+つぶやき)
久しぶりに、「響鬼」が独立した1つの記事として復活。但し、記事のタイトルは最近の本Blogの傾向に従い、アルファベットにして漢字やカタカナは追放する。ただ、いつ他の作品と統合されて1つの記事にされてしまうかは分からない。「マジレンジャー」と同様にBGMを『優しく
2005/11/17(木) 15:20:44 | MEICHIKU なんでもぶろぐ
感想書くのがえらく遅れました。なんだかんだ言って3回ぐらい見直しましたよ今回。アバンニアミスするイブキとあきら倒れる響鬼響鬼がここまでぼこぼこにされるのは本編では
2005/11/19(土) 01:03:44 | 駄文とか駄文とか駄文とか
仮面ライダーヒビキ 三十九之巻 「始まる君」感想ゴジラにやられる響鬼さん。カノジョに逃げられたヘタレ男みたいにうろうろするイブキさん。隠れてたけど、倒れたヒビキさんを見つけて慌てて駆け寄る京介。ザンキさんに突き放されどうしていいか分からず山のよ...
2005/11/19(土) 14:22:32 | ■不二乃耳袋■
遅くなって申し訳ございません〓。 ようやく書き上げたので、お届けします。 久々の第三十九之巻「始まる君」のレビューです。 まず、見終わった後の第一印象から。 まずまず面白かったです! 手放しで絶賛というわけではありませんが(理由は後で)、けっこうジーン・・・
2005/11/19(土) 22:55:54 | 特撮ヒーロー作戦!
 今週は、登場人物が変わる話。明日夢・イブキ・トドロキ…そして過去にヒビキが変わった話。
2005/11/19(土) 23:01:51 | UNS digital
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2005/11/20(日) 22:49:49 | ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!!