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Old Dancer's BLOG
ここはてりぃが、趣味の共通する方々との得がたいつながりのために、自分の趣味に関係する諸々のことを、壊れながら書きつづるブログです。
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リスクをゼロにしろと言うのは、安全神話とどこが違うんだ
 王様の耳は何とやら、で、詳しいことは一切書かないけれども。

 「リスクをゼロにしろ」と言わんばかりのお偉いさんの発想は、ホントにどうにかならんのでしょうかね。

 バカじゃないんだろうか。かなり割とマヂで。

 冷静な議論として、「リスクがゼロになる」という事象は、現実ではかなり稀です。その事実にまず向き合うところから、安全対策というものは始めるべきなのであって、「何でゼロじゃないんだ、ゼロにしろ」と恫喝するだけの偉い人なんか、百害あって一利なしなのよ。

 リスクというものは、ゼロにするべきものではなくて、ゼロに限りなく近づくように極小化する努力を弛まず続けるべきものなんだよ。今挙げた二つの事柄は、似ているようで全然違うのですよ。前者は、「リスクはゼロなのが本来の姿だ」ということを前提にしていますが、後者は「リスクは大なり小なり必ずあるものだ」ということを前提にしているわけ。出発点がまるで正反対なのですよ。
 
 つまり、「リスク管理」という考え方は、後者だからこそ出てくるのだということが、これだけでよくお判りでしょう?存在しないはずのリスクなら、管理する必要なんてないじゃない?存在するリスクだから、管理する必要があるわけ。なあ、単純な話じゃないか。

 それをですな、リスクがあることをピャーピャー言い立てて、ゼロになるはずだと周りを恫喝して、だ。そんなことやったって、現実にゼロにならないんだよ?臭いものにフタをして、「これで安全になりました(キリッ」という阿呆なことにしか、ならないじゃないか。そのフタはいつの日か最悪の形で空いちゃうかもしれんのに、存在しないことにしちゃったら、誰も管理しないだろうが。

 あ、こういうこと書くとヴィヴィッドに反応する人がいるかもしれんので念を押しておきますが、この記事は放射能がどうとかそういう話ではないです(もちろん、そういうものにも適用できる話として読めてしまいますが…そっち方面にわざわざ踏み込む理由は私には無いので、この記事中では無関係なものとして読んでいただけると幸いです)。

 リスクがゼロになる、というのは、ただの安全神話です。「安全だということにしたい人」が、そのように言い立てているだけです。実際には、リスクは厳然と存在するし、そのことから目を背けてはいけないのです。リスクがあることを前提に、リスクを極小化できるような方策を常に考え、行動し続けていく…それこそが、求められるべきリスク管理のやり方のはず。

 何で、その、当たり前の、発想が、頭がいいはずの人たちから、全く出てこんのだ。

 アホなんだろう、お前ら。

 とまあ、いいだけ毒を吐いて、中身は全く告げないままで去ります。(苦笑) あー、でも、本件に関しては言いたいことをさんざん言っても、全然スッキリしないな。どうしたらいいんだ、これ。
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