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Old Dancer's BLOG
ここはてりぃが、趣味の共通する方々との得がたいつながりのために、自分の趣味に関係する諸々のことを、壊れながら書きつづるブログです。
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天体のメソッド2話まで見た。
 相変わらず具合悪いんですが、それを言い訳にしてナンもせんかったら、ジリ貧だなぁと思いまして。寝床に伏せっぱなしというわけではないので、出来る範囲で書いていくことにします。

 さて。

 先日の獅子丸さんとの飲みの中で、話題に出てたんですよね、これ。Kanonのメインライター・久弥直樹さんの脚本で、北海道を舞台にしたアニメが、この秋に始まる、と。久弥直樹さんと言えば、前に「Sora」というアニメもやっておられたんですが、この作品、DVD1本借りて、「なかなか良さそうじゃないですか」と思ったものの、その後は全く見れずに現在に至ってます。「名雪さんの生みの親」ですし、見れば見たで悪いことにはならないと思うんですが…この辺、私の「積み癖」が明らかに災いしていて、我ながらなんだかなぁと思うことしきりです。

 話を「天体のメソッド」に戻しますが。

 そうやって話題に出ていたにもかかわらず、スコンと忘れていたんですよ。Twitterだったか何かで話が出ているのを見て、「そうだった!!」と慌てて放映スケジュールを確認したような体たらくでして。地上波の第1話は放映された後でしたが、幸い、BS11やらAT-Xやらと、追っかけで視聴できるタイミングがたくさんあったので、事なきを得ました。あぶねーあぶねー。
 
 さて。肝心の、作品の感想の方ですが。

 物語としてどうかと言えば…「まだナンとも言えない」というのが正直なところ。

 まあ、氏の他の作品や、KEYの作品でもよくあるような、「主人公の記憶が一部欠落している」という状況から始まっているのは、やはり既視感を免れないところなんですよね。人によっては、バッサリと「またか」で済ませてしまいかねません。私自身はどうかと言うと、そこまで拒絶反応は示しませんが、この点だけでどうこうは言えない、というのは、プラス要素としてもマイナス要素としてもあり得る訳でして…。正直、掴みかねています。主人公のみならず、ノエル以外の全ての登場人物が幼かった頃の交流の記憶をほとんど留めていない、というのさえ、さすがにどうなんだと思うところなのか、幼少期の記憶ってそういうもんだで納得できるところなのか、判断に迷うところです。

 もう少しだけ踏み込んで書くならば…2話までの時点ではこの設定、私個人としては、ややマイナス側に振れています。イラッと来るんですよ、正直。記憶が無いこと、忘れてしまっていること自体だけならいいんですが、そこに「ディスコミュニケーション」を絡ませている辺りが、ものすごく気に障ります。特に、2話の柚季は惨いくらいイライラしましたねぇ。極端に振ったおかげでキャラとしては立ってるんですけど…あの柚季の「自分のことしか見えていないかのような言動」を、乃々香が許せてしまっているのがどうにも解せません。中学生ぐらいだと、あんなもんなんですかねぇ。でも、わけもわからず反対運動に連れてこうとする様な人には、もっとビシッと対応した方がいいと思うんだ…。これに比べれば、1話でのノエルと乃々香のディスコミュニケーションっぷりなんて、まだまだかわいい方だったぜ…。

 まあ、「中坊あたりの年代の、あまりと言えばあまりの至らなさ」には、自分自身もすごく覚えがあるものですから、これをもってどうこう、とは、やっぱり言い難いです。先々まで見てみないとダメですね。


 舞台としての「北海道」の描き方については。

 これはもう、実に素晴らしいです。思い出のマーニーなんかもそうでしたけど、地元の人間としてよくわかる描写になっているのは、とても嬉しいしありがたいです。アニメによる地域振興を目指すという意味では、やっぱしここまでの描写リソースはどうしたって要るよなぁ、と、つくづく思いますねぇ。フランチェスカも、地元アピールを多方面から展開するという点ではよく頑張ってくれてると思っていますが、肝心のアニメのクオリティが決して高くないもので(正直なところ、クラークさんのキャラがあのように立ってなかったら、とっくに視聴をやめてると思う…)、正面突破を試みている本作は、素直にすごいと思います。

 湖をバックにした風景の、独特の空気感とか。

 朝なのにバスの停留所や車内が閑散としていたり、道路がやたら広く感じるような交通量のさりげない描写やら。

 どうしても齟齬が出てしまいがちな部分を、きちんと取材して、意識共有をしてから映像に落とし込んでいるんだろうなと、そう思うんですよ。札幌の中心街だけ見てたら、ああいうのはわかんないですから。この辺の、「その地域ならでは」の部分が、物語としてどのように絡んでいくのか、どういう方向に向かっていくのかは、とても興味がありますし、楽しみですね。


 静的な部分だけでなく、動的な部分で言っても、アニメーションのクオリティは実に高いと思います。

 京アニの演出に慣れちゃうと、その成分が無い事で物足りなさを感じてしまう、みたいな部分が、自分の中にはどうしてもついて回るんですが、それはそれ、ということでちゃんと割り切ると、普通に高品質ですよ、本作は。

 自分の琴線に触れた部分を言えば、EDの、ノエルがピースサインするとこ、な。あれ、高確率で「仕込み」なんじゃねぇのかなぁ。いや、仕込みじゃないとしても、あの突き抜けた笑顔はすごく印象に残るカットなんですけども、もしあれが先々に出てくる何かのための仕込みだとしたら、大変なことになりそう。他にも色々ありますけどね、EDだけでなくOPも。


 そんなこんなで、キャラクターにイラッとする部分を脇に置きつつ、先行きはとても楽しみにしております。とりあえず、字面を見て何も考えずに「てんたいのめそっど」と脳内で音読してしまう癖を、早急に治したいものです…。(正しくは「そらのめそっど」な。)
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