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Old Dancer's BLOG
ここはてりぃが、趣味の共通する方々との得がたいつながりのために、自分の趣味に関係する諸々のことを、壊れながら書きつづるブログです。
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三十之巻レビュー~真・ぶちゃむくれバージョン
 まだ書き足りん!(爆)

 もう一個だけ。新体制の、恐らく本人達も意図していなかったであろう「本心」らしきものが、三十之巻の内容に透けて見えた気がしたので、そのことについてちょっとだけ。今度は三十之巻にも触れることになるし、内容も「新体制批判」っぽいものなんで、そういうのはもういいや、という方には退避を推奨いたします。
 三十之巻には色々とツッコミどころもあるけど、その中で群を抜いて異彩を放っているのはやはりこの人、京介。フラ語が全然フラ語っぽく聞こえないとか、演技力が明らかに他の人たちよりも劣るとか、そういう部分はとりあえず置いておいて。何よりも彼を彼たらしめている一番の特徴は、以下のひと言に尽きるでしょう。

 「どうだ。オレの方が凄いだろう」

 これをキャラクターの持つ幼児性の発露だとか、ゆがんだエリート意識であるとか、そういう分析をしていってもいいのだけど、ちょっと待った。こうして字面にしてみた時に、何か引っかかりを覚えませんか?

 二十九之巻までに積み上げられてきた数々の仕様・お約束を、恐らく新体制が旗を振ってことごとく壊していっているのは何故ですか?冒頭・明日夢の語りが消えて代わりに通常通りのアバンが入ったのは。提供読みに映像のカットを持ってきたのは。間を廃したスピード重視の、そしてアンチキャラを配した単純化したストーリーに路線変更したのは。

 単に体制が変わっただけならば、旧体制の良かったところを残しつつ、新たな側面を取り込むというやり方でも十分に効果は挙げられるはずです。それが、ひょっとして憎悪でも抱いているんじゃないかと勘繰りたくなるほどの、徹底した旧フォーマット・旧こだわりの排除と破壊。その目指すところを言葉にしてみたら、こうはなりませんか?

 「どうだ。オレの方が凄いだろう」

 結局、語るに落ちているんですよ。旧体制が決してやらなかった、みっともないオトナの姿。それを、新体制はストーリー上でキャラクターに語らせるのみならず、自らの態度でも示してしまっているんです。つまり、京介は「典型的な井上キャラ」どころか、新体制を丸々体現したキャラになってしまっているわけ。

 新響鬼のナニが気持ち悪いかって、コレが一番気持ちが悪いのよ。他を貶めることでしか自分を持ち上げられないなんて、幼稚にも程があるじゃないですか。京介はね、「アンチテーゼを象徴するわかりやすいキャラ」なんかじゃないですよ。新体制が導こうとしている、その末路を示していかねません。だって、京介みたいなことを地でやる人たちが作ってるってことでしょ?「どこに連れて行かれるか不安」なのは、みんなそのことに薄々気づいているからなんじゃないですか?

 この文章が杞憂であることを、むしろ強く望みます。新体制を作る人たちが、彼らなりの「響き」を提示してくれることを、わずかでも願いつつ。できれば旧体制に戻して欲しいのが本音だけどね。それが出来ないというのなら、せめて旧体制の良かったところを咀嚼しきるぐらいの「大人の度量」を見せてもらいたいモンだ。

 決めた。オレは逃げませんよ。最終話までがっぷりと、どのような響鬼であっても食らいついていくからな。新体制の中から生まれてきたモノが正面から評価できるならば正当に評価しましょう。ダメなモノはダメと言いましょう。それを毎週記しながら、愚痴ではない「願い」をつづるのだ。単なるアンチではなく、希望を探しつつこの先を駆け抜けてやろうじゃないか。しがないブロガーに出来ることの限界まで行ってやろうじゃないか。運命にも、自分にも、負けない。それを教えてくれたのが、他ならぬ「響鬼」だから。


 …スマン、自分で書いてて泣けてきた。でも、負けないよ。頑張るよ、ヒビキさん。だから、今だけは泣かせてくれよ。また歩き出すから。きっと。

~~~
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コメント
この記事へのコメント
心だけは強く
てりぃさぁ~~んッ(号泣)
全部読みました。ものすごいです。私が胸の奥にもやもやとしてたものを全て言葉にしてもらったみたいで、一体何が私を不安にさせていたのかハッキリしました。
いつもお世話になってるブロガーさんのところでも泣き言をいって、こちらでも泣き言をいって恥ずかしいのですが、私もがんばります。
がんばって響鬼を最後まで見届けます。だって半年やってきた細川さんやトッチーや川口くんが居るんだから。
今までの若手のペーペー役者ならいざ知らず、まさに座長と呼ばれるに相応しい細川さんがいらっしゃるのです。きっと思いは伝わるはず。
それでもダメで、万が一にも細川さん降板なんて事になったら追い続ける自信はありませんけど…。
2005/09/05(月) 20:28:02 | URL | 不二乃 #1wIl0x2Y[ 編集]
そうしないと自分に負けちゃうじゃないか
不二乃さぁ~~んッ(滝漏)

全部読んで頂いて光栄でもあり恥ずかしくもあり。でも、混乱を極めてますけれど、全部自分のウソ偽り無い本心なのですよ。だから、不二乃さんのようにそれを受け止めてもらえる人がいるだけで、百人力ですよ、百人力!(わかりにくい場所ですいませんが、WEB拍手でご賛同・激励して下さった方々にも感謝!)

ここまで来ちゃったら、我々としては最後まで見届ける以外にありませんよね。頑張っていきましょうよ、残り5ヶ月間を!新体制が僕らを「獅子身中の虫」と思うぐらいに、食らいついて行こうじゃないですか!ヒビキさんたちのいい仕事を追いかけていこうじゃないですか!

>万が一にも細川さん降板なんて事になったら

えっいや、ちょっと、そんな、そこまでは想定してませんですた!(爆)
2005/09/05(月) 20:46:58 | URL | てりぃ #O8jQI81I[ 編集]
再び登場です(笑)私も、おそらく同じところに「気持ち悪さ」を感じていたのだと思います。決めました。私も逃げません。
ああでも万が一ザンキさん死んだりしたら私人生すら諦めかねないです…(誰に惚れたのかモロばれですね)
「響鬼」は、最終回まで誰一人として欠けてほしくないな、って思います。「甘え」だ、って言われたらそれまでですけど…
2005/09/06(火) 10:59:26 | URL | Kj #t5k9YYEY[ 編集]
私も
ついていきますよー>てりぃさん。
とはいえ、レビューは断念するかも…(^^;。
皆さんと一緒に、最後まで見届けようと思います(たぶん)。
2005/09/06(火) 16:43:36 | URL | かれん #TtsLHoEM[ 編集]
>「俺の方が凄いだろう」
そうか、まさにそうですよね。井上敏樹のインタビュー記事などからも「俺は凄い」「俺は出来るんだぜ」という雰囲気が行間から滲んでて非常に不快ですしね。
今回の劇場版雑誌記事中でも「このくらいだったら2,3日で出来るんだよね(笑)」というふざけた発言。「このくらい」なんていい加減な本をあげることが大問題のはずなのに、執筆スピードを自慢する有様、ホントに腹立たしい限りです。

>万が一にも細川さんが降板
細川さんのHP見ると、とても頼もしいことが書いてあります。
ttp://www.jap.co.jp/sg/diary/index.html(一応h抜き)
細川さんを信じて、ぼくも最後まで見届けようと思います。


それと劇場版の件で少し補足を。
昨日は少し感情的になってて(苦笑)「見る価値なし」なんて断言しちゃったけど「見るな」という意味ではないので、念のため(笑)
感じ方は人それぞれなので、あるいは頭からっぽにして響鬼の名を借りたお祭りだと思えば楽しめるかなとも思います。ただTVとも全くリンクしてないし、千なんぼ払って劇場行く必要はないとは思いますが。
とにかく脚本が全く練り込まれておらず稚拙で、なおかつ井上節炸裂のワンパターンだったので・・・
ってあれ?また先入観を植え付けるようなこと言ってますね(苦笑
2005/09/06(火) 19:25:47 | URL | じむかい #-[ 編集]
信じたくないですが…。
 2ちゃん情報で恐縮ですが、現在のオープニングとエンディングは9月いっぱいまでだそうです。10月からは布施明さんの新主題歌によるオープニングのみになるとか。
 なんか、すごく悲しいです。せめて鬼同士の戦いや猛士内の内紛やら裏切りなんて展開だけはやめてくれますように。
2005/09/06(火) 21:41:23 | URL | くりりん #-[ 編集]
あわわわ・・・w
 なんだか、じむかいさんの情報を見て思ったんですが、TVの響鬼最終回は分からなくなったものの、現場では響鬼さんたち「たちばな」の鬼たちが、一致団結して最終ボスである館の男女ならぬ、井上&某Pの二人相手に必死に戦っているの図が、頭の中にこれ以上ないくらい鮮やかに(笑)
 仮面ライダーは実在しないと知って大人になった私ですが、なんだかありえないくらい、昔憧れたカッコイイライダーが現実に現れてしまい、不思議な気分に陥っていたりします。
 新体制組には我慢できないわたしですが、上のような意味では「本物のライダーを光臨させてくれてありがとう」と感謝していたりします(爆)。
2005/09/06(火) 23:09:58 | URL | かみかみ #wyPnW/yE[ 編集]
信じて生きてく
明日を夢見て強く生きる会の皆さん、コメントありがとうございます。

>かれんさん
>レビューは断念するかも…(^^;。

それもまた良しかと思います。私自身も、次週からどういうスタイルで書いていけるのか、現状は全く見当もつかないという有り様ですし。

それでも、悪意に屈しない、へこたれないというだけで十分なのではないかと思います。

>じむかいさん

貴重な情報をありがとうございます。細川さんがここまで仰るからには、相当な何かがあったことはほぼ疑いないですし、細川さんを初めとするキャストの中でも相当なナニかがあっただろうことは容易に想像できます。その上での力強いお言葉。うれしいですよ、心底。真っ向からついていく、と宣言した自分は間違っていないのだと、新たな勇気をもらった気持ちです。本当に、細川さんにも感謝。情報を下さったじむかいさんにも感謝です。

>くりりんさん

これまた、貴重な情報をありがとうございます。このお話、最初に目にした時にものすごいショックを覚えたのですが、そのことでまた一つ、自分の中に潜んでいた弱さに気付くことが出来ました。その顛末は、明日にでも記事にして上げたいと思います。重ねて、お礼申し上げます。ありがとうございました。

>かみやん

リアルに想像しすぎですよ(笑)。確かに、細川さんが「自分の信じたものを信じて」この先どういう方向を示してくれるのか、という点では、その戦いもリアルなものに感じられるところですけどね。

アンチでない真っ向勝負の有り様、というものが、どういう記事になるのか。しばらくは私自身も手探りになるでしょうし、迷走もすると思います。でも、輝きを目指すキャストの方々を信じていこうかなと、今はそんな気持ちです。
2005/09/07(水) 01:34:48 | URL | てりぃ #O8jQI81I[ 編集]
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