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Old Dancer's BLOG
ここはてりぃが、趣味の共通する方々との得がたいつながりのために、自分の趣味に関係する諸々のことを、壊れながら書きつづるブログです。
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mention 免職
 日銀の新札すり替え事件で免職者が出ましたが、私は一瞬「それって厳しくない?等価交換してるんでしょ?公務員としてなすべきことではないけど、辞めさせられるほどのことなのか?」と思いました。が。WEBを検索して以下の弁護士のコメント(驚くべきことに11月26日の記述だ)を読み、「仰るとおりです。やっぱよくないことですね。免職やむなし」と考えを改めました。

○弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」
 http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20041126

 かいつまんで言うと、「取ってはいけないものを取った時点で厳密には窃盗罪。等価のものを返すのはあくまで『補填』に過ぎず、そのことで罪が不成立になるわけではない」ということですね。窃盗だったら確かに免職っぽいもんなー。
 さて、今回の免職は「論旨免職」とのことですが、「これってなんなんだ?懲戒、分限は聞いたことあるけど…」と気になったので、調べてみました。どうやら国家公務員法上は「懲戒免職」「分限免職」のみのようですね。一方、地方公務員法上も「論旨免職」という用語は無いけれど、その一部である警察官や教師などには「論旨免職」というものが存在するらしい、と。

 大雑把ではありますが、これら免職の違いを下記にまとめてみました(ネット上の根拠不明な情報も拠り所にしてますので、全部鵜呑みにはしないでね)。

・懲戒免職 規則違反、職務怠慢、非行等に対する懲罰として「無理矢理」職を失わせること。
基本的に「懲罰」であり、退職金も年金も出ない。
・諭旨免職 懲戒免職と同様の行為をした者に対し、本人を諭し罪を認めさせた上で、納得ずくで職を失わせること。
懲罰ではあるが、罪の認定と反省が前提にあるため、減額はされるが退職金等は出る。
・分限免職 能力不足などにより公務員としての適格性を欠くとの理由から、本人の意思にかかわらず職を失わせること。
懲罰とは言えないので、退職金等は出る。ちなみに、組織の改廃によって過員が生じた場合にこれが適用されるケースも多い。

 さて、お気づきと思いますが上記の表は「厳しい順」に書いております。今回の日銀の事件は「懲戒~」ではなく「論旨~」なのですね。「カッとなってやった。今は反省している。」と本人が言った(違)、と。だからその反省も考慮して処分を緩くした、と。

 …ホントかね?(疑)

 何も根拠はありませんが、懲戒~とするには忍びないので論旨~の方を適用した、といううがった見方もできますわね。それに、免職となった二人の年齢が退職間近であること、先に明らかになった前橋支店のすり替え事件の処分に対して「甘い」という批判が挙がっていたこと、なども考えると、今回のこれは

 人身御供

 もしくは

 トカゲのシッポ切り

 だったような匂いがしませんか?「だから今回の処分も甘い」とは私は思いませんが、もしこれが裏の真実なら…。官・民にかかわらず、大きくなりすぎた組織というのは何かイヤなものでございます。
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2005/03/04(金) 14:02:31 | qoozooの日記