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Old Dancer's BLOG
ここはてりぃが、趣味の共通する方々との得がたいつながりのために、自分の趣味に関係する諸々のことを、壊れながら書きつづるブログです。
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一番なんて、選べない。
 先日、自分の部署の歓送迎会があって。新しく来た若手の男の子(20代半ば)と隣になったんです。

 で、まぁありがちな話ですが、アニメとか割と見てる子で。予想外にも、Kanon以降の京アニ作品とか、ほとんど見てるような子でした。日常とMunto様は見てないと言ってたかな。

 その他、エヴァとかの話もある程度交えつつ、その途中で聞かれたんですね。「てりぃさんの一番は何ですか」とか、そういう主旨のことを。

 はて。

 オレの、一番?

 虚を突かれましたね。フツーに考えれば、「名雪さん」とか答えるところなのかもしれませんが、いやいやそれは作品のタイトルじゃないだろう、Kanonだろう、と思いつつ、ちょっと待てよと、アニメ作品としていちばんはKanonでいいのか、と。流した涙の量だけで言えば、同じ系列のKEY&京アニ作品だけで言っても、CLANNADやAIRの方が上回る気もするし、でも涙の量とランキングが比例するわけでもなし。だいたい、涙の量基準でいくなら、トップをねらえ!だってグレンラガンだっていいはずだし、GRだって捨てがたい。涙の量関係なくカウボーイビバップは名作だと思ってるし、愛憎混じるけどエヴァも思い入れだけは死ぬほどあるし。

 …一番?えー?
 
 あれから数日、ちょっとずつ考えてきましたが…やはり、一向に答えが出る気がしません。どうしても答えを出すなら、もうちょっと前提条件を加える必要があります。

 例えば、「一番泣いた作品」と言うなら、それはそれで絞り込みようがありそうです。それでも困難ですけどね、号泣した作品は、それこそ涙の数ほどもありますんで。壊れブロガーをなめるんじゃねぇ!(いや、別に誰もなめてねぇし…)

 例えば、「一番心に刺さった作品」でもいいでしょう。抜けないとげのように、いつまでも引きずり続ける何かを自分に残した作品、というものも、確かに存在します。ただ、これは涙の量よりも一層上下の判断が難しく、自分でもどれがどう、というのが決めづらいんですが…。

 「一番心が温まった作品」なんていう基準も、ありかもしれません。ほっこり、ふんわり、そういう雰囲気のキーワードで作品の感想を括ることは可能です。しかしこれもまた、度合いを決めるのがどうにも難しく、結局悩むことになりそうなのですが。

「燃えた作品」「萌えた作品」「かっこいいと思った作品」「笑った作品」「元気が出た作品」…どれもこれも、同じところに戻ってきます。「何を優とし、何を劣とするか」。その基準が、自分の中にはないんですよ。

 すごく狭い範囲だけで考えてみても。例えば先の、KEY&京アニ作品3つで言っても、自分の中には作品に対する「優劣」は存在しません。ベクトルの違いはありますよ、もちろん。衝撃の強さと、映像美に対する強い訴求力で言えばAIRですし、総力戦による総合力の高さと全体の流し方の美しさで言えばKanonに軍配が上がります。奥底まで抉るポテンシャルと、瞬間最大の感動ならCLANNADですかね。全ては私の主観ですが、でもこのぐらいなら、何とか答えることができます。ただ、「どれが一番か」と聞かれても…優劣は決まらないんですよ。どれも、好き。どれも、捨てられない。優柔不断ですか?いいじゃない、男女の関係じゃないんだから。

 仮に、一番を決めたとしますわ。その後、それに取って代わる一番の作品が出てきたとしますわね。そうすると、それまで一番だった作品は、二番になるわけです。それはね、何かね、耐えられないんですよ。まるで、「今まで自分がそこに注いだ思いが、仮初のものだった」かのように感じられるのが、私はすごくイヤです。人が一番を決めることには何も感じないんですが、自分の中で一番を決め、それが代替わりしていくことには、嫌悪に近い感情があります。

 だって、どれも本物なんだもの。どの作品に注いだ愛情も、減じることなく自分の中には残っているんです。

 諦めました。私には、「一番」を決めることは出来そうにありません。それじゃダメですかね?


~~~


 この話には、大したものではありませんが、オチがあります。

 Kanonと答えようかどうしようか迷っている時にはたと気づいたんですが…その若い男の子の名前…「ゆーいちくん」と言うんですね。



 …えー。
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