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Old Dancer's BLOG
ここはてりぃが、趣味の共通する方々との得がたいつながりのために、自分の趣味に関係する諸々のことを、壊れながら書きつづるブログです。
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フルメタル・パニック!TSR~旧シリーズからの引用等
 今回のフルメタル・パニック!TSR放映にあたり、私自身は原作小説・マンガ版等の「他メディア」を一切遮断し、まっさらな状態で鑑賞に及んでおります。ただし、舞台設定などについては既に2度にわたるアニメ化で既に世に出ているため、これらのアニメ版だけは「最低限必要な情報」と認識し、直前に集中的に学習いたしました。

 フタを開けてみますと、GONZO版やふもっふで放映済みの部分を踏まえたシーンがありましたし、「ウィスパード」「ラムダドライバ」などの最重要事項についての説明もほとんどなされておりませんでしたので、上記の判断は正解だったかな、と胸をなで下ろしているところです。あんなわけのわかんない強行突破でも、やった価値はあったな、と。

 さて、他のブロガーさんの中には「原作はおろか、これまでのアニメも全然観てないので細かい話が不明」「ふもっふしか観てないので以下同文」「もう何年も前に原作を読んだはずだが、すっかり忘れているので新鮮(笑)」…といった方もおられます。ブロガー以外でも、そうした方が少なからずいらっしゃるでしょう。今回は僭越かつごく一部ではありますが、若干の補足説明を試みたいと思います。なにぶん2つのアニメシリーズに基づく情報のみですのでかなり薄めではありますが、次週までのつなぎに何らかの助けとして読んで頂ければ幸いです。なお、旧作についてのネタバレも嫌う方は、以下は避けてお通り下さい。
○ミスリルという組織について
 Aパート中、予期せぬ襲撃を受けた直後のマレス大佐のセリフでだいたい触れられている通りです。つまり「いかなる国家にも属さない神出鬼没の傭兵部隊」「世界の10年先を行く装備を持ち、凄腕の人員を揃えている、国際紛争の火消し役」という感じ。彼らが超先進的な装備を持っている理由は、人類にとって未知の技術である「ブラック・テクノロジー」がその要であり、それを引き出すことの出来る特殊能力者「囁かれし者(ウィスパード)」のおかげなのですが、その辺はまた突っ込んだ描写があると思うのでこの辺で。なお、Scene01で登場した人物の内、ウィスパードは2名。1人はミスリルの強襲揚陸潜水艦「トゥアハー・デ・ダナン」の美少女艦長「テレサ・テスタロッサ」。もう一人は、Bパート終盤で登場した宗介の同級生(?)、千鳥かなめです。

○主人公・相良宗介の本職は傭兵?学生?
 本職はあくまでも傭兵です。ではなぜ日本の高校に通っているのか。それは、凶悪な犯罪組織から狙われる可能性の高いウィスパード=千鳥かなめの護衛任務のためです。この辺の経緯はGONZO版第1話「気になるあいつは軍曹(サージェント)」を参照のこと。当初は護衛対象にも悟られることなく任務を遂行するはず(そのために転校生としてかなめに接近した)でしたが、第4話中で修学旅行に向かう飛行機ごと誘拐されたことをきっかけに、千鳥かなめにだけはほとんどの事情を教えることになりました。その過程で宗介とかなめは急接近し、心を許し合える距離に落ち着くのですがそれはまた別の話。

 なお、この事件の収束後、ミスリルは「千鳥かなめはウィスパードではなかった」との偽情報を流し、かなめに対する脅威はいったん低下するのですが、万が一の「保険」として、宗介は引き続きかなめの同級生として護衛任務を続けることになります。その割には、結構何度も前線の任務にかり出されて、かなめはほったらかしになっているようですが…。

○Bパートで敵ミサイルを消滅させた「ラムダドライバ」とは?
 これこそが「ブラック・テクノロジー」による超兵器の筆頭です。第七話「ボーイ・ミーツ・ガール」で、かなめが「搭乗者の攻撃衝動を物理的な力に変換する機械」「心の中の強いイメージが形になる」という風に説明しています。実戦上は攻守共に使える「何でもあり」な装置で、防御をイメージすればどんな攻撃も無力化でき、攻撃をイメージすれば南斗水鳥拳よろしくASを一瞬で木っ端微塵にすることも朝飯前です。これでも何だかよくワカランという人は「A.T.フィールド」と似たようなものと思えば(笑)。宗介の搭乗するAS(Arm Suites Slave)、ARX-7「アーバレスト」(AIの通称は「アル」)は試験機であり、ミスリルのAS中唯一のラムダドライバ搭載機です。しかしこの装置、使いこなすには搭乗者の精神状態をあるる状態に持っていくことが必要らしく、今のところは宗介自身も完全にラムダドライバを制御できているわけではありません。使いたいと思った時にラムダドライバが発動するかしないかは「やってみなければわからない」という状況です。

○テッサと宗介ってホントにただの上官=部下の関係?
 そんなわけないでしょう(笑)。確かにテッサは宗介の上官ですが、テッサは個人的な「好意」を宗介に寄せております。第12話「ワン・ナイト・スタンド」のラストシーンでは、かなめに対して「私ね、彼のことが好きになったみたいです」「一応、お互い頑張りましょうとは言っておきますね、かなめさん(にっこり)」という宣戦布告までしておりますので。なお、テッサとかなめは宗介を巡っての問題以外では大変に友好的な関係にあり、GONZO版終盤ではシージャックを解決する「要」としてお互いに協力し合う間柄です。しかし、ふもっふ第8話「女神の来日(受難編)」では、凄まじい「女の戦い」を見ることができます。必見です(笑)。

 かかるバックボーンを念頭に置いて、Scene01のBパート後半のシーンを見直すと趣深いですよ。「私が教えてあげましょうか」との申し出を宗介から断られた後に、宗介が頼りにしているノートがかなめのものであることを見咎め、顔を曇らすテッサ…。はぅ~~~。

○宗介は以前にもかなめのノートを借りて忘れている
 「すまない千鳥、忘れてきてしまった」
 「忘れた?!また?!
  じゃ取りに行きましょ今すぐ!
  アンタのマンションでしょ?!

 このセリフが示す、「以前のノート忘れ騒動」は、ふもっふ第2話後編「空回りのランチタイム」で詳しく描かれています。たかがノートを忘れて取りに帰っただけで、すんごいドタバタ劇が。必見です。抱腹絶倒。超オススメ。

○ラストでカリーニン少佐が言ってる「シージャック」って?
 GONZO版第21話「ディープ・トラップ」で、トゥアハー・デ・ダナンが乗っ取られてしまいます。今回言及されている「シージャック」もその事件のことを指しているものと思って間違いないでしょう。GONZO版はこのシージャックがラストエピソードになっており、この辺りからもThe Second Raid(第2の襲撃)がGONZO版から引き継がれた正統的な「続編」として書かれていることがわかります。

 以上です。いやそれにしてもこれ(見直し中)長いな!こんなんでも、何かのお役に立てば。ではでは。
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コメント
この記事へのコメント
ほったらかしの件
初めまして。
かなめがほったらかしになっている件ですが、

文庫を読むと分かります。
宗介は、保険にしては目立ちすぎます。
つまり、他にもいるのです。

文庫では、今月発売の最新刊の一冊前の本で、とんでもないことが起こっています。是非読んでみてください。
2005/07/20(水) 00:13:35 | URL | 白銀武 #-[ 編集]
あえて原作はスルーしといて
純粋にアニメのみ見て出来を語ってみたい・・・そんな感じかな?

今回はAIRの逆行ってみようかw
2005/07/20(水) 02:07:54 | URL | ごす #ilk/GieM[ 編集]
ほったらかし&スルー
白銀武さん、はじめまして。コメントありがとうございます。

なるほど、原作では一定のフォローがされているのですね。TSRが終わりましたら、状況が許せば是非読んで確認してみたいと思います。記事中でも触れました通り、今回のTSRでは「原作もマンガ版等も読まずに行こう」と考えておりますので、頂いた貴重な情報は、時が来るまで大事に温めさせて頂きます。m(_ _)m

>ごすさん

そのためにはまずアンテナを(ばき)
2005/07/20(水) 02:26:33 | URL | てりぃ #O8jQI81I[ 編集]
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