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Old Dancer's BLOG
ここはてりぃが、趣味の共通する方々との得がたいつながりのために、自分の趣味に関係する諸々のことを、壊れながら書きつづるブログです。
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フルメタル・パニック!を4話まで見た
 実はこれから私の見たいものが色々と目白押しで。今週末はStar Warsエピ3先行上映だそうじゃないですか。そして7月9日から本上映開始だそうじゃないですか。それ以前に、渡辺謙主演(違)のバットマンビギンズはもう上映してるっていうじゃないですか。WOWOWにてノンスクランブルで放映されるフルメタル・パニック!The Second Raidも7月6日には特番が、7月13日には本放映開始だそうじゃないですか。助けてマイティエックス!(爆)

 ま、そんな環境下で、第一弾の方のフルメタル・パニック!を見ましたよ、初めて。あーなんつーか、ふもっふを見ちゃった後だと「全然動いてねぇ」のが丸わかりっつーか。金はかかってますよ、そりゃ。3DCGはさすがにGONZOお手のものっつーか、グリグリ動いてますよ、ええ。でも、だからなおのこと、「人物の動かなさ」が際立ってわかっちゃうというか。この辺、多分「ゲートキーパーズ」を見た時に感じた不満の一つと完全にかぶるんだよなぁ…。orz
 別にね、オレ個人はですね、「すごいCG」を見たいわけじゃないんだよなと。技術力の高さを直接見たいわけではなく、その後ろにある「センスの発露」が見たいのです。芸術は爆発だ!とか、そういう感じ?(笑) 響鬼において魔化魍のCGがあまりにショボくても全く問題なく見ていられるのも、それを裏付けている気がしますね。CGがすごくてもセンスの無いものはつまらないし、CGがヘボヘボでもセンスがあるなと感じるものは面白い、と。今までも薄々感付いてはいましたが、それが改めて明快な形でよくわかりますた。少なくとも私はこれでは燃えませぬ。

 動画に倒す時にヘボッているのか、それともコンテの切り方からしてそもそも甘いのかは定かではありませぬが、「中割りの無い動かない映像」と評したくなるようなシーンがイパイイパーイ…。それが「割けるリソースが少ないせい」なのだとしても、もっと効果的な止め絵の使い方などはいくらでもありそうなもんですが…。ふもっふではほとんど瞬間的な登場だったにも拘らず、あれほど魅力的なキャラとして映えまくっていたマオが、クルツが、そして全12話にわたってとんでもない密度で動き回っていた宗介クンにかなめタンが、なんだか「蝋人形の館」の住人みたいですよ。声優の演技力に期待と言っても、それにもさすがに限度があるだろうと。

 アンノ監督でしたか、「実写では俳優の演技力に期待できるような何でも無い仕草とかが、アニメというフォーマットはすごく苦手」とか言っていたのを痛感しましたですよ。そして、「間を見せる」のと「動いてない」のとの間には深くて険しいグランドキャニオンが広がっていますたよ。あの、一~二話見ただけでオレのハートをがっちりと鷲掴みにしてしまった「ふもっふクオリティ」に謝れ!(レビュー記事書いてないけどね)

 とりあえず第4話まで鑑賞したわけですが、特筆すべき不満点としては

・OP激ダセぇ
 はっきり言ってですね、やっつけ仕事感バリバリ。全篇書き起こしかつセンス爆発のふもっふOPと比較することすらおこがましいというか。本編から拝借したバンクシーンが、少なめに見積もって全体の5割以上を占めるだけでも噴飯モノですが、それ以上に全くセンスを感じないつなぎのオンパレード、曲とのシンクロ率がゼロどころかマイナスとあっては、誉めるべき点を全く見出せません。初めて見たときからナンか違和感はあったんだけど、回を重ねるごとにイヤになってます。見るたびに苦痛を伴うOPってナンなんだ?てゆーか、これ作ったヤシは絶対原作を愛して無いだろ!

・日常の描き方がなってない
 驚天動地の展開の方が書きやすいのはわかります。対して「平和な日常」というのが描写しにくいものだということも。でも、逆に言えば、スタッフの力量の見せ所でもあるわけですよね?このスッタフは、力量がないことを見せつけているとしか思えません。とにかく動かない、口パクだけとかいうのが多すぎて、平和な日常ではなくて激しい手抜きにしか見えないんですよ。グリグリ動かないまでも、もうちょっと何とかなりそうなモンですが。まだ最初の4話なのに、なんでこんなにリソースが足りてないのだろう、と。日常描写とは関係ないけど、作画のムゴさから来る別人かなめタソも早々に第2話でお披露目という気合いの抜け具合…。あと、第3話だったかな、クラスメートが左、右、下から数人ずつスライドして入ってきたときには「一体何十年前の国民的アニメだ!」と叫んでしまいました。今や表現力以前の問題だろ、こんなの。

・戦いの描き方もなってない
 それじゃいいとこナシじゃん!て感じですが、だってそうなんだもの…(´・ω・`)。 典型例としてはアレですな、やっぱ第四話終盤の、宗介と名も無きエージェントとの格闘シーン。ストーリー的には結構盛り上がってきて、おお、キター、て感じの部分なんですが、ナンでこいつら太極拳の早回しみたいなぎこちなさで殴り合ってますか!(TДT) 黎明期のモーションキャプチャーかよ!みたいな。その絶妙な感触の「動かなさ」を、効果線で補完しようとしているところが、更にイタさに拍車をかけてます。そのね、ミリタリー関連の実地取材とかも結構だけどね、こういう部分をないがしろにしたら他のこだわりも全部水泡に帰すことが何でわからないかと!見せ場だろ、ここは!おまいは無印プリキュアの最終回かと。

 とまあ散々文句を垂れましたが、TSRの予習として一応全部見てはみるつもり(フルメタに関しては、AIRとは逆に『原作を全く知らない状態での鑑賞』にこだわろうかと思ってるんで、原作本を読むという選択は考えてません)です。だけど、ふもっふとは別モノとして見ないといけないなぁと。ストーリーの骨格だけを追いかけながら、声優のイイ演技、佐橋俊彦の良BGMに集中して…それって、既にアニメーションとは言えないよね?(涙)。そんな感じ。それにつけても京都アニメーション様マンセー。これの後でTSRのプロモーションDVDを見たら、心が洗われるような思いがしましたよ。

 そう言えば、この前やはりGONZOが製作から外される形で決まった「原作版ヘルシングOVA」の話とか、あろうことかヘルシング原作者がTV版ヘルシングの放映期間中に『声優に払う金のムダだ、おまいらも放映日は早く寝ろ』みたいに言ってたー(あくまでウワサですよ、ウワサ)とか聞くにつれ、「GONZOって一体どうなってるのかな」という疑念が色々と湧いて出るわけですが余計なことですかそうですか。
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コメント
この記事へのコメント
(フルメタル・パニック!を自分も)4話まで見た
タイトルが手抜きな気もするけど気にしない。
自分も「ふもっふ」の方を先に見ましたけど。

放送中中途半端に見てたり見てなかったりだった
TSRを見る前に見ておこうと思いまして。
小説も買ってるんですけど、
長編が売ってないから先に進みやしねぇ。

個人的には下手な改変だなぁ、と言うか、
宗介の戦争バカっぷりがうまく表現できてないですね。

原作ではハンバーガーショップで鞄の中に爆弾が入ってると思い、
それを持って外に出た宗介がトラックに轢かれて…。
というものが、鞄を届けようとしたかなめにトラックが
突っ込んできてそれを助ける宗介になってましたけど、
あれじゃ宗介が普通にいい奴じゃないか。

さらにもう1つ。こっちはアニメオリジナル(のはず)。
かなめたちを脅かそうとして階段下に待ち伏せている生徒見て、
宗助はテロリストかなんかだと思って
銃を手に走り出すんですが、
あれが本当にかなめを狙ってる人物なら、
宗介は彼女を守れてません。
…まぁ、これは戦争バカっぽいところは出てるし、
そう見せるための演出なんだろうからまだいいか。

まぁ、内容は特に気にしてないんですけどね。
雰囲気というか、映像じゃないとわかりにくいところとか、
あるじゃないですか。人物とかASそのものとか。
そういうのが目的で見てるってのもありますし。
クオリティ面はTSRから期待します。
さすが、てりぃさんはナユキストふもっふですね
2007/06/23(土) 03:57:33 | URL | つちむ #-[ 編集]
これは懐かしい話題を
>つちむさん

フルメタ、ねぇ。私個人としてはふもっふとは全然異なるタイプながらも同じくらい評価の高いTSRが、一般にはあまり評判が良くないので悲しいんですが…。アニメ化続編は成るんでしょうかね?もう多分決まっているだろうハルヒ続編よりも、こっちの方があたしゃ気になります。時期はいつになってもいいので、是非やって欲しいですねぇ、ハルヒもフルメタも。

…で、GONZO版、通称無印ですが。

異様に出来の良い「猫と子猫のR&R」と異様に無惨な「習志野は燃えているか?」以外の印象はほとんどが抜け落ちているという…(苦笑)。

GONZOはねぇ、CGを除くとどうにもセンスのない映像化が多くて閉口しマスですよ。前に別な時に別な記事へのコメントで書いたかも知れませんが、GONZO手がけた電車男TV版のOPアニメが、後にGAINAXを作る人たちが作ったDAICONフィルムのパロだそうなんですけども、元GAINAXでオタク学の教授やってる岡田斗司夫にけちょんけちょんに言われてましたよ。「何十年も前の同人アニメに、技術でもセンスでも負けてどうする」みたいな、ね(爆笑)。そこまであしざまに言われるプロと言うのも珍しいですな。

たまたま今日、OVA版のHELLSINGを見てたんですけども、これまたTV版をGONZOが手がけて、原作者からけちょんけちょんに言われたという曰く付きの作品だったりします。放映最中に原作者が自分の公式ページで「声優の無駄遣いだ、お前らも○曜日はさっさと寝ろ」みたいに書いたと言うんですから相当なモンです(笑)。ま、GONZOじゃないOVA版の方は「そ、そんなにはっきり言っちゃっても大丈夫なのか?!」みたいな逆な心配を私はしちゃってたりするわけですけども。

ああ、ナンかまとまりがなくなりましたが、そんなGONZOも未だにスタジオとしては続いているので(キディグレイド2も違うスタジオに取られたみたいですけどwww)、まあ、そういう色々があってもなお続けていけるというのはすごいことではあるなぁ、と、変な感心の仕方をしている私です(笑)。
2007/06/24(日) 03:06:55 | URL | てりぃ #O8jQI81I[ 編集]
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