…さて。
今週も、残念ながら周回遅れ間際になっております。
体力も、残念ながら復活しておりません。
…従いまして。
今回は、残念ながら、簡易版レビューにて失礼したく存じます。orz ここまで遅れに遅れた上にこんな有様で、大変申し訳なく、ってゆーか、もう何か言い訳しようもなくってアクセスもガンガン減りまくっててもうね…。orz
ホント、すいません。
今週も、残念ながら周回遅れ間際になっております。
体力も、残念ながら復活しておりません。
…従いまして。
今回は、残念ながら、簡易版レビューにて失礼したく存じます。orz ここまで遅れに遅れた上にこんな有様で、大変申し訳なく、ってゆーか、もう何か言い訳しようもなくってアクセスもガンガン減りまくっててもうね…。orz
ホント、すいません。
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前回、第14話から後半戦に突入したこのシリーズですが、変わりましたよね、色々と。OPとEDが変わったのはわかりやすいとこですが、本編の取り回し方も随分変わった印象があります。
表面上は、これまでと全く同じ、オムニバス形式で紡がれていく形になっています。
ですが…そこに出てくる各エピソードが、明らかに相互のつながりを強くしてるんですよ。なのが高校に通うようになって、連続性が高まったんだと思います。
そのおかげで、前半シリーズだとつながりが香る程度で終わっていたところが、後半シリーズでは一連のお話としてすんなり入ってくるくらいに、頭の中で自動的につながっていきます。時系列的にも整理が付いてるんで、「彼女らの住む町のとある一日」で括れる程度に、ストーリー性が前面に出てきているように感じるんです。
これが結構快感なんですよね。点や線だけで描かれていたものが、面へと編まれていく様を眺めているようで、ね。知っている各パーツがつながれて、何かに育っていく…現れるのは「町」でしょうか、それとも「世界」でしょうか。
いや、現れてくるのは、「日常」なんですよね、きっと。
ED映像の、あの絵巻物のように延々と続いていく町の様子が「日常」の全体を象徴しているのと同じように、本編の個々のエピソードが延々とつながってこの世界の全体像が見えるようになっていく…それが、日常なんですよ。
一方OP映像の中では、ゆっこが水のようなところにドボンと落ちるシーンがあります。あの中でゆっこは、彼女が作中で出会うような珍事を含む色々を目にするんですが…あの「水」みたいなものこそが、「日常」なんですよね。深く、広く、果てがない。続くカットでは、電子的に構成されるような形で、なのがあの中に現れるのですが、やはり彼女もそこに「日常」に包まれて、それを見ていると思うんです。ゆっこのように「生まれ落ちる」にしても、なののように「作られる」のだとしても、彼女らは同じように「日常」というものに取り込まれていくわけです。
ジグソーパズルのピースのように、次第に埋まってきた感のあるこのシリーズですが…最後に我々は「完成した一枚の絵」を見ることができるんでしょうか。次回も楽しみに見ていきたいと思います。
…短っ。ですが、今回はこれにて。ホントにホントにゴメンナサイ…。
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