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Old Dancer's BLOG
ここはてりぃが、趣味の共通する方々との得がたいつながりのために、自分の趣味に関係する諸々のことを、壊れながら書きつづるブログです。
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オーズ 第35話「夢と兄とバースの秘密」
 靖子にゃあああああん?!大丈夫ううううぅ?!大丈夫なのかああああい?!

 …や、失礼。オーズにおいて、同じサブライターさんが3話連続してエピソードを手がけるって、今まで例がなかったものですから…いや、お元気ならいいんです、はい。

 実際、サブライターさんとは言え、毛利さんの紡ぐエピソードはなかなかのものが多く、そういう意味では全然心配していません。「正義とは?」という実に深いテーマへ肉薄を試みた21・22話。そして「友情とは異なるけれどもそういう言葉以上に深い映司とアンクの関係」を描写した33・34話。ねぇ。味わい深いでしょ?

 あとね、振り返ってみましたら、例のサブタイギミックって、靖子にゃんの担当の時だけでなく、毛利さんの担当の時にも結構あるんですわ。いや、担当した脚本の数に対する比率で言えば、毛利さん担当時の方が断然高いくらいで。例のギミックってのは、これです。

 「『姉と博士とアンク』の真実」(第29話

 「『王とパンダと炎』の記憶」(第30話
 

 ここのところ私のレビューで時折触れているように、「3つの事象の並列」という読み方だけではなく、「『AとBとC』のX」って読み替えが出来るサブタイ、ってヤツですね。上記2つは、靖子にゃんの脚本回で、この他にも「『思い出と恋と海』のコンボ」(第24話)、「『新グリードと空白と無敵』のコンボ」(第32話)辺りが相当しますが…毛利さんが過去に担当した21・22話も、実はそのパターンで読めるんですよ。

 
 「『バッタと親子と正義』の味方」(第21話

 本来の組み合わせは「正義の味方」一つです。しかし、「バッタの味方」という組み合わせ方は、「このバッタに荷担している者の真の狙いは何だったろう」と考えさせてくれますし、「親子の味方」の方も、「この親子に本当の意味で味方しているのはバッタなのか、それとも…」という読み方ができて、実に味わい深いんですよ。

 「『チョコと信念と正義』の力」(第22話

 この回では、チョコはラスト近辺で唐突に登場します。それがサブタイトルの一角を占めているので、あれっと思ってたんですよね、当時も。でも、「チョコ」にも「力」がかかるんだと解釈すると、相応の意味合いが込められているように思えてきます。「チョコ」ってのはですね、信頼を寄せてくれる人、親身に思ってくれる人からの、思いの証なんですね。それが、受け取った人の力になる、と。これが、信念の力とうまくバランスが取れた時に、正しい形で「正義の力」が現出するんだ、なんてぇ読み方も、なかなかイケるでしょ?

 …延々と、今回以外の話を続けてきましたが、そろそろ本題に入りましょうか。実は今回もまた、このギミックが通用する形式のサブタイになっております。

 「『夢と兄とバース』の秘密」

 もちろん、素直に「夢」「兄」「バースの秘密」と読むのが正攻法だと思います。それで、何の支障もなし。でも、「秘密」がね、「夢」にも「兄」にもかかり得る、ってのも、言えると思うんだよなぁ。

 わかりやすいのは、「兄の秘密」の方ですかね。アンクの裏側で起こっている、あの変化ですよ。これまで意識が決して戻らなかった比奈の兄・信吾が、人知れずアンクの裏側で動き始めていて。ラストシーンではついに単体=アンクが憑いていない状態で目を開け、比奈に呼びかけまでしています。

 ただ、これが本格的な復活なのか、というと…予告を見る限り、何だか怪しそうですよね。一時的な揺らぎに過ぎないのか、ある条件が揃うと表に出てこれるような状態なのか、まだまだ確定しきれない感じ。そういう意味では、まだ「兄の秘密」は全て解かれていません。次回、もしくはそれ以降に持ち越しの公算が高い。

 それは、「バースの秘密」にしてもそうなんですよね。以前、真木博士が気にしていた伊達の体調の件。あれが、実は頭部に残っている弾丸の心配だったのか、という点で、バースの秘密は今回一つ明かされています。ただ…そんな状況なのに、生命を賭してまで一億円の稼ぎにこだわる伊達の真実は、未だ語られていないのですよ。これまた、次回、もしくはそれ以降に持ち越し。

 となれば、残る「夢の秘密」についても、次回以降に持ち越されているものが何かあるんじゃないか、という風に思えるわけです。夢。目指してきたもの、生き甲斐だったもの。そして、ユニコーンヤミーに、壊されてしまったもの。それきりなの?もう取り戻せないの?…わかんないんですよね。どういう決着に向かっていくのやら、全く手がかりなし。次週サブタイでは「壊れた夢」という言葉が出てきますから、少なからず比奈には辛い展開が待っている気はしますが…壊されっぱなしの救いなしなのやら、はたまた「兄の秘密」と相まって、何らかの展開を見せてくるものやら。やっぱり、次回に持ち越しでございます。


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 次回のサブタイも、なかなか深いものが潜んでいそうで、今から早々に邪推の限りを尽くしたくなってしまます。

 「壊れた夢と身体とグリード復活」

 いつものギミックとはまるで違うんですが…ある種のシンメトリーな構造が持たされています。冒頭に「壊れた」を置き、末尾には「復活」という全く正反対の意味を持つ言葉を配置することで、その間の諸々を挟み込むような形になっているんですよ。そのど真ん中に位置する「身体」。アンクにとっては今まさに制御が壊れ失われるかもしれない当面のヨリシロとしての「身体」、信吾にとっては今まさに復活するかもしれない「身体」。「壊れた」と「復活」、どっち側に寄っても、問題なく読めるんですよね。

 下手をすると、「壊れた」は「夢」だけにかかっているのではなく、「身体」にも「グリード」にもかかり得ます。壊れたグリードと言えば、アンクのことを指す形で読めますからね。また、逆に「復活」の方も、「身体」にも「夢」にもかかるかも知れません。一度は壊れた夢が、ひょっとして…希望につながるかも知れない、大事な部分ですよね。

 実際、「無」への欲望を司る紫のメダルが登場して以降は、「無に帰すもの」「失われるもの」「壊されるもの」が増えすぎました。今回のエピソードもその流れに沿って、主たるキャラクターの一人である比奈の夢を壊し、伊達の先行きに暗い影を投げかけ、アンクのこれまでの在り様を失わせつつあります。でも、さ。悲しい結末だけで終わるのでは、辛いだけになっちゃうじゃない。もし可能なら、何かは無くしても何かが得られる、笑顔で終われる展開を期待したいところです。
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テーマ:仮面ライダーオーズ - ジャンル:テレビ・ラジオ

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