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Old Dancer's BLOG
ここはてりぃが、趣味の共通する方々との得がたいつながりのために、自分の趣味に関係する諸々のことを、壊れながら書きつづるブログです。
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仮面ライダーOOO 第4話「疑いと写メと救いの手」
 ほっほぅ…そうキましたか。

 シリーズ構成としては、アンクと人間との関係性の部分は、もうずっと長く引きずっていくテーマってことなんですよね、これは。選択を迫られたアンクの口から、少しぐらいは「今のアンクから見た前向きな人間像」でも語られるのかと思いきや、そこは完全に外してきましたからね。とは言え、このままいつまでもこの関係が変化しない、なんてことはあり得ないわけで…アンクがどっかで改心するような展開になるのか、或いは全肯定ではないにせよアンクがある程度人間という種を認めるような形になるのか、逆に全く最後までアンクはアンクであり続けて「真のラスボス」的な位置に立ちふさがるのか…畜生、どれも燃えそうじゃねぇか!

 でもこれは決して、どこにいくのかわからないような、レールのないジェットコースターみたいな展開とは違うんですよ。映司・アンク・比奈の3人を巡る関係性の在り方、その先行きこそがドラマ部分のテーマだろうってことは、OP映像でも示されているし、ここ4話までの流れでも十分に示されているから。そこがコアだってーのはわかってるんですよ。でもそれでいて、まだまだ行く末を判断しやすい方向には流していない、一部なりとも決着の見えるところがない、というのが実にいいですな。

 てな感じで。今週はその日のうちに、早めにちゃんと書いてみますね(^^;。
 

~~~


 さて。先週と今週を見ていて、一つ気になったことがあります。

 OOOがね、何だか微妙に弱っちく見えるんですよ。それは、あの「ボニョン」「ブニョン」と情けなく跳ね返る、楽しくコミカルな剣劇シーンのせいでもあるんでしょうけど。

 でも、冷静に振り返ってみると今までもこのOOO、決して最強の存在みたいには描かれてないんですよね。グリードを封印する存在、みたいにも言われているのに、何となく頼りなげな部分を残していて、成熟したものとは逆の方向で表現されているような感じがジワジワと。これって、そういう風に描写しようとして、あえてやってると思うんです。

 そうですねぇ、例えばクウガで言えば、最初の1話では戦う様子に不安定な感じを残していたクウガが、4話ぐらいになるとかなり雄々しく立っていた印象があるんです。他のラーダーも、靖子にゃんライダーの電王で言うなら、モモタロスが憑依した電王ソードフォームなんて、文字通り最初からクライマックス、イケイケゴーゴーなパワフルさでしたし。カブトとか思い出すと、もう初回の変身から「オレ様天道まっしぐら」だったじゃないですか。

 出るんですよね、スーアクさんの演技に。「今はこういうライダーとして振る舞ってください」という、制作陣の方針が。それを実際に体現してしまうスーアクさんもすごいんですが、そういう意図を作品に込めようとする制作の方々もやっぱりすごいんです。

 OOOは、(作品的な)中の人である映司の性格を反映していることもあり、あんな感じに今は見えているんです。だけど、そのままじゃああのグリードたちに勝ち続けるのは難しいかもしれない。今回はラッキーもあってか、カザリのコアメダルを二つも奪うことができましたけど、いつもこのようにうまくいくとは限りません。強くなっていく必要があるんですよね、どうしても。コアメダルを増やして?或いは、鴻上ファウンデーションの新アイテムをゲットして?いやまあおもちゃ販促的にはそれも必要なのでしょうけど(苦笑)、それはヒーローが強くなったのとは、ちょっと違うんじゃないのかな、ねぇ?

 中の人が、今に勝る何かの強さを手にする展開。これはやっぱし欲しいと思うんですよね。靖子にゃんならやってくれる、とも思っているのですが…その際、「中の人」って誰なんだろうなと。映司?いや、そりゃあもちろんそうなんだけどさ、それだけなんだろうか?

 アンクがね、そこには必ず絡むだろうと思っているわけですよ。何と言ったらいいのか、その、ね?OOOってね、映司が一人で変身しているわけじゃあ、ないと思うんですよ。あの、コアメダルを放るアンクの姿が何度も描写されているのは、「アンクと映司とで変身するOOO」ってのを意識付けにきていると思いませんか?

 それは、前作のWのような、順当なバディものとは違う形です。だけど、変則的ではあるけれど、やっぱり今作もバディもののバリエーションになっているんじゃないかしら。翔太郎とフィリップが示していたような「(少なくとも形は)最初から相棒」という関係ではなく、最初はもう呉越同舟もいいところ、スキがあれば相手に背いてでも叶えたいことが互いにある、非常に緊張感を持った関係です。でもそれでいて、何か強固な安定感が、その両者の間に生まれつつある、というのがスゴイ。映司には「信吾をちゃんと取り戻す」という願いがありますし、アンクには「仲間のグリードに頼ることなく自分の完全な復活を遂げる」という目的があります。だからお互い、相手のことを今は必要としているんですね。それゆえに、アンクはメダルを映司に放る、映司はOOOへと変身する。

 この、今は対立関係をはらみながらも、互いの必要のために変身しているOOOが、より強くなるためには…その二人の関係性を、変化させないわけにはいかないと思うんですよ。それがね、恐らく来るだろうと思わせてくれるその部分が、実に楽しみなわけです。今回の終盤、お互いに自分の思いを宣言する映司とアンクなんて、たまりませんでしたもん。ああ、これ、どういうタイミングでどんな風に変奏していくんだろうなぁ…とね。

 先週の予告でも既に言われていた、今週の映司の名セリフ…「手を伸ばせるのに伸ばさなかったら一生後悔する、だから手を伸ばすんだ」は、サブタイトルの「救いの手」とリンクするものになっているわけですが…映司の側が「救いの手」というだけではなかったんですね。映司に襲いかかろうとするカザリへと、横殴りの一撃を食らわすあのアンクの手のことも、微妙に指している気がします。ただ、その理由は、今はまだ損得勘定に基づく打算の域を出てはいないんですけど…「謎の手」が「救いの手」になって、この後どのように表現されることになっていくのか。そんなことを考えながら、来週も楽しく見ていきたいと思います。
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テーマ:仮面ライダーオーズ - ジャンル:テレビ・ラジオ

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「人の価値は俺が決めることじゃない」(映司) この台詞にはかなり痺れました!! -あらすじ- オーズとアンクの前に姿を現したカザ...
2010/09/27(月) 01:14:22 | 失われた何か
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