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Old Dancer's BLOG
ここはてりぃが、趣味の共通する方々との得がたいつながりのために、自分の趣味に関係する諸々のことを、壊れながら書きつづるブログです。
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「破」が届かないので「序」を鑑賞。
 変な時間にうたた寝したせいで、眠れなくなってしまって…しょうがないので起きだしてきて、ヱヴァの序をダイジェストで見直してみました。


 ……………………………………。


 ぬふわあああああああああああああああああああああああっ!!


 やべぇ!やべぇよこれは!えっと、劇場で一回、DVD版届いて一回、Blu-ray版届いて一回…最低でも3回は通しで見てるはずだよな、オレ……まだ全然消化しきれてなかったんじゃないか?

 「序」は、ねぇ…大筋においてTV版と大きな変更がない(サプライズが少ない、という意味で)、ってことが、作品の真価を見つめ直すことの阻害要因になりかねないんじゃあないのかな?少なくとも、自分にとってはそうだったような気がしますなぁ…。全部を見直したわけじゃないからほんの一部しか再認識できてないけど…ラミエル迎撃におけるシンジのあの心理の揺れよう・流しようが、もうただただ滂沱の涙レベルですよ!日本中の電力を託されると同時に日本中の人の思いも託されて(ここに挿入されている「伝言」が泣ける!)、自身には信じられないみんなとの「絆」にむしろ依存しているかのような体で「さよなら(死んでも構わない)」と言い切っちゃう綾波を見せられて、セントラルドグマのリリスとともに「戦わなきゃいけないその意義」を突き付けられて…どこもかしこも、TV版当時とは微妙に異なる意味がかぶさってきていて、そこに気付き始めるともう滝漏れまくりな出来栄えですよ!
 
 そこまで行ってもなお、ラミエルに向かうシンジは「何故こんな実感の湧かない、大事なことを自分がやるんだろう」という疑問を抱いていて…エヴァに乗ること、自らの生命を危険にさらしても戦うこと、みんなを守ること、その意義付けがまだ揺らぎ続けているんですよね。

 なのに!

 立つんだ!彼は!

 やる意義が自分でわかってないんだよ?しかも、直前に死にかけた恐怖を、脳裏に、体に、ダイレクトでねじ込まれるような、ラミエルの攻撃をまた目の当たりにして、体も心もすくみあがってるんだよ?

 なのに!

 立ち向かうんだ!彼は!

 もうね!これがもう!たまんないんですよ!やるかフツー!できんだろ、オレならできんぞ!何でそこで立ち上がれるんだ、もう一度って思えるんだ!しかも、「周囲からの干渉に絶対的な拒絶のみを返すラミエル」と、「周囲との関係性に確固たるものを掴みきれないままのシンジ」との対峙という、含意に溢れた構図とか!「周囲との絆を信じきれず、そのために自己の存在意義もゆらぎっ放しのシンジ」を、「周囲との絆のみを自己の存在意義に規定してしまっている綾波」が守るという、どうしようもなく美しいシンメトリーとか!もう気づき始めちゃうと、全然違った作品としてずぶずぶ入ってくるんですよ!ああ畜生、一体自分は今まで何を見ていたんだ!!

 「さよならなんて悲しいこと言うなよ」のセリフもね、上記を踏まえると一層深いわけですよね。いや、TV版第六話の時点でも深かったけどさ、そこに意味が追加された状況だと、受け取るものの大きさが段違いじゃないですか!絆を信じて生きていける綾波が、絆を信じられないシンジを守って散っても良い、なんてことは、有っちゃいけないんですよ、どうしようもなく悲しいわけですよ!そのことを伝えられて、笑みを返した綾波の手を、シンジが取る。それぞれの「行き止まり」を抱えていた者同士が、その突破口となるようなイベントを超えて、手を取り交わす。ああ、もう、なんと言ったらいいのさこの感動を!

 「シンジと綾波が手を取り合う、今エピソードのクライマックス」と、「その後に告げられるカヲルの言葉」と。……ふふふ、面白いですねぇ、その部分だけ取り出してみたら、序と破って完全に繰り返しになってるじゃないですか。ああ、彼らはこの物語を、そこに涙する僕らを、一体どこに連れていこうとしているんでしょうかね?

 さあ、いい時間になったから、寝るかな。……早く届かないかなぁ、「破」。
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