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Old Dancer's BLOG
ここはてりぃが、趣味の共通する方々との得がたいつながりのために、自分の趣味に関係する諸々のことを、壊れながら書きつづるブログです。
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好きなものこそを最高の品質で。
 名雪さんのBlu-ray、Blu-rayと、ただただ叫ぶだけの記事を上げましたら、あまりにも読まれてあまりにも拍手されるんで、嬉しいやら恥ずかしいやら…つーか、みんな、壊れ記事好きだな!wいやぁまぁ、オレも自分でも好きだけどさぁ…最近、どうにも壊れられるネタが少なめな気がして…。orz

 で。

 関係あるようで関係ないような、音楽関係の記事を一本。

 たまたま、本当にたまたま、続けざまに2組のリマスタリングCDをヤフオクでゲットしました。一つは細野晴臣御大の、クラウン時代の音源を集めたBOX 「ハリー細野クラウンイヤーズ 1974-1977」。そしてもう一つは、今は亡き大村憲二氏の名盤「外人天国」。どっちも、一般に買い求めるとやや高めの商品でして、そこまでして入手すべきものかどうか微妙…と思ってたがゆえに、ずるずると購入を先延ばしにしていたものでした。前者は、半分以上の曲は別のCDで持ってるし。後者は、大枚をはたくほどの愛着はないし。

 でもね。
 
 実際買い求めて聞いてみたら、ああ、オレは何でもっと早くこれを手にしていなかったんだろうと、心底悔やむぐらいの逸品でして…音がね、全然違うの。オレが持ってたという同一曲の音源とか、こっち聞いちゃったらもう二度と聞けんぞというレベルでね、もう全然別モノ。だってだって、細野さんの方なんて、録音された大本の年代が、1974-1977ですよ?オレが小学校に上がるくらいから4年生ぐらいまで、そういう昔の録音なんですよ?いくらあんた最近の技術がすごいからって、そんなに違いやせんだろうとか、正直なめてかかってたんですよ。正直、好きな方の部類のアルバムでもないし。←失礼!

 …バカだった。バカでしたよええ、もうバカもバカバカ、大バカですよ。このね、音の「すき間」がしっかりと「見える」ことの気持ちよさと言ったら!目の前で当の演奏が繰り広げられてるんじゃないかと錯覚しそうになるこの臨場感と来たら!人の耳は、技術は、これほどまでのものを送り出すことができるのかと、驚愕するやら感動するやらで…。知っていたはずの旧作の「真なる姿」に、こうしてまみえることができるなんて、オレは何と幸せモノなのだろうと。また、初CD化分を含むLive音源は、ジーってノイズとかをモロに拾っちゃってる、すごく惨い部分のある音源なのに、演奏の方はちゃんと聞き物になるくらいに品質を高めてあって、ああ、やってくれてるなぁ…と嬉しくほだされてしまうシロモノになってるんですな。

 大村憲二さんの方もね、昔むかしに坂本龍一さんのサウンドストリートでかかってたのを覚えてるぐらいで、ちょっと気になる曲が数曲あるなという程度のものだったんですよ。←重ね重ね失礼!…だけど、聞いてみたら燃える燃える。うおおおおお!こんなにこの曲ってクるもんだったっけか!つーか、なんでこの歳になるまで「FMラジオのエアチェック」だけで済ませてたよオレ!バカか!いや、むしろバカだろう!てなもんで…再発見、とか、言葉ではよく言うけどなぁ。まさか、ホントにそういうモノに会うなんてなぁ。


 良いディレクション、素材を最大限に生かすチューニングというのは、元の素材の良し悪しに負けず劣らず、大事なんですよね。


 全く逆の、悲しい思いをした経験も、たくさんあります。待ちに待って届いたCDが、屁みたいなオーサリングで、激しく萎えた、ってヤツ。微妙に伏字にしてみるけどさぁ、もっ×けナンたらふくとかいうのは、ヒドかったですねぇ、ホント。曲がどうこうじゃなくて、いや曲の方は未だに好きですけど、オーサリングがホントに惨かった。完全に音圧のみのドンシャリ系になってて、音像とか見る影もなくて。それなりに重ねてある各種パートが、全部一緒くたにぐしゃっと潰れてて。CDだろ、DirectAudioだろ、なのにナンでこんな惨いことになってるんだと。いや、これに限らず、あそこのレーベルの出すCDは、私も数十枚持ってたりしますけど、どれもあまり褒められないものばかりですごく悲しいんですけどね。好きな曲も相応にあるから、ホント、悲しい限りですよ、ええ。他の会社のでは、某指を使うゲームのサントラとか、「108kのmp3をそのまま焼いたんじゃないか」と思うような音質で、これまた激しく萎えたのが未だにトラウマですよ、ええ。音ゲーが肝心の「音」に手間暇かけなくてどうすんだよ、というね…。


 好きなものは、好きだからこそ、最高の品質で手元に置いておきたいんですよ。


 保存用鑑賞用普及用の3つ、とかもよく言いますけれど、私はそんなのは正直どうでもいいんです。本当に品質が良いものであれば、リイシューものにお金を出すのは惜しくないとか、そういう方向性なんですね。搾取されてんぞお前、という意見もね、わからなくはないし、もちろん気にもなるんですけど…今回ゲットした2組のCDとか聞くとね、「ああ、ここに投資するのは全然無駄じゃねぇなぁ」とか思えちゃうんですよね。そこには、商魂というものも厳然とあるんだろうけれど…より良い品質に高めたものを、というね、作品への愛もまた、しっかりと根付いているように感じるものですから。

 これは、「私のケース」であって、他の方には他の方の、それぞれのポリシーとかお考えがあるんだと思います。だけど、私のこの「良いもの、好きなものこそを、一層高い品質で世に残してほしい」という思いはね、とりあえず叫んでおきたいのですわ。だって、そういう「品質への訴求」の声が世の中から絶えてしまったら、そこに残るのはきっと、効率優先で最低限の品質に落とされた「抜けがら」みたいなコンテンツばかりですぜ?それがいいことのようには、どうしても自分には思えんのだわ。


 結論。名雪さんのBlu-ray Disc BOXを是非とも出してk
楽しんで頂けましたらWEB拍手をお願いします。
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