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Old Dancer's BLOG
ここはてりぃが、趣味の共通する方々との得がたいつながりのために、自分の趣味に関係する諸々のことを、壊れながら書きつづるブログです。
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Clannad After Story 第16回「白い闇」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
あっ、気づかれた!
 

【「白い闇」へ】
 前触れなく降り積み始める、世界を覆い尽くさんばかりの雪が、「白い闇」として渚と朋也を襲う…。皆が万全の準備を尽くして、可能な限り安全に臨むはずだった出産は、やむなく「最低限の手当てしかできない」状況で始まってしまい…。

 この部分、実はかなりオリジナルな展開です。原作では、出産が始まる何日も前から熱が上がって、どんどん「その日」に向かって不安が高まっていく流れなんですね。だけど、アニメ版では、出産も発熱も、突然。

 理由は、はっきりとは語られません。だけど、全く意味のない改変を、しかもこんな重要部分において、この会社がするとは思えません。何か理由があるんだ、何か…。

~~~

 そうして始まってしまった出産のシーン、Bパート冒頭の選曲は、もう反則の域でした。PCゲーム版CLANNAD初回版のみに付属していた特典のアレンジCD「マビノギ」から、「生まれ変わった新しい生命」。この曲名も実に意味深ですが、曲調のマッチ具合がもう、あり得んくらいで…。まるでこのために作られた曲なのでは、と錯覚するほどに。

 まるで祈るような、聖歌のような、シンセボイスによるオリジナルメロディが静かに鳴って。

 次第に高鳴る曲の中から、姿を現すBGMは「遥かな年月」。朋也が言う、「長くて、出口の見えない時間が永遠に続くかと…」というセリフとの、シンクロ率が異常に高くて。誰ですか、これを使ったのは!あり得ん。大事なことなので、今回はさすがに二度言います。あり得ん。やりすぎですよ。グッジョブですよ。このために、どれほど続くシーンが感極まったか!ただでさえ、元々爆死しそうな破壊力を持つシーンだったのに…。



 原曲の「遥かな年月」にスイッチした後、汐を取り上げた朋也がぐったりとした渚に気付いて叫ぶ瞬間、途切れた隙間からスッと入ってくるのは、だんご大家族のメロディと同じ、BGM「渚」。

 ホッとした人も多いですよね。私も、原作やってた時にはホッとしましたよ。渚のテーマ曲が流れた瞬間、「ああ、良かった、生きてた」って思うもの。だけど、目の前で交わされる会話は、どうにも怪しさが抜けなくて、気づくと「知らないメロディ」に入っていて、繰り返しの中にどんどん遠のいていくような、不吉な色彩が高まっていって。


 その曲のタイトルは、「渚~坂の下の別れ」。



 ええええええええ!!!!



 ちょ、待ってくれ、どこ行くんだよおいいいい!渚ああああああああ!!!!



 「白い闇」が、朋也と渚を包む中、渚は行ってしまいます。3人で暮らすはずだった、その幸せな未来を掴むことなく…。雪が、白い闇が、彼女を朋也から遠ざけてしまったのか…。

 その後、どんどん過去の記憶へと遡っていく朋也の回想シーンが入りますが…「出会う前」に向かっているんですよね、朋也の意識が。特に高校時代のそれはバンクシーンが多いですが…今の渚に比べてすごく幼くて、あまりの違いに愕然としてしまいます。それだけのものを彼らは今まで積み上げてきたのだと、改めて思わずにいられませんが…積み上げたものを全部御和算にするかのように、あの日の坂の下まで、遡ってしまう朋也。


 つぶやく渚に、声を、かけない。


 一緒に、坂を、上らない。


 彼は、朋也は、気持ちの上で「積み上げてきた日々」に背を向けたんですよ。「出会わなければ良かった」というのは単なる絶望ではなく、こんな悲しみを経験するぐらいなら、そのそもそもの最初からあった日々を「無かったことにしよう」と。今の辛い現実に繋がる幸せな日々を、全部。


 あり得ない、と思いますか?そう思う方は、多分幸せな人生を歩んでこられているのだと思います。私も、本当のところはわからないです。けれど…全く形やシチュエーションは違うけれど、そんな風に自分の運命に背を向けそうになった経験は、あります。だから、彼の気持ちは推し量ることぐらいはできます。それが、決して朋也の幸福にはつながらないだろうとわかっていても、その辛い気持ち、背を向けたくなる思いも、やっぱりわかる。


~~~


 ここでやはり、OP曲である「時を刻む唄」の歌詞に、触れないわけにはいきますまい。と言っても、毎週放映されている部分ではなくて、買って聞かないと永遠に触れる機会のない、二番以降の歌詞ですが…。

 この曲は、「喪失」を歌った歌なんですね。それが何故「時を刻む唄」なのか、という疑問が最初はあったのですが、歌詞をよく読んで、ストーリーと当てはめてみると痛いほどよくわかります。失ったのは、「君と一緒に刻んできた時」。「君」、つまり渚と、彼女と一緒に「刻んだ時」と。それらを失った悲しみが、あちこちで切なく歌い上げられているんですね。

 取り上げたい部分は、もういっぱいあるんですが…時間も余裕も限られているので、私がもう初回に聞きながら爆死しかけた、ラスト近くのサビのリフ部分を。

きみだけをきみだけを
好きでいたよ
きみだけときみだけと
歌う唄だよ
僕たちの僕たちの
刻んだ時だよ
片方だけ続くなんて
僕はいやだよ



 ごふあああっっ!!!


 君だけが好きだと。とても大事なものだと。一緒に積み上げてきたんだと。そうやって、慈しみ歌い上げたものを最後にひっくり返すような慟哭の一言が!!



 うええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!



 このOPのMAXIを手にした時から、必ず来るだろうと覚悟していた、「朋也が日々に背を向けてしまう瞬間」。予想を遥かに上回るクオリティでした…。でしたが…。



【「かくされた世界」へ】
 痛々しい「出産前の発熱と高まる不安」を削った代わりに、賑やかなお正月のシーンがかなりオリジナルな展開として挿入されています。原作のアフターでは顔を出さないことみまで動員して。そこで語られる内容に、今回の尺の多くを割いているわけですが…これが意味するところは何なのか、すごく考えてしまいました。

 もちろん、「かくされた世界」の話が、幻想世界の話と繋がっていること、そして…椋が言った話すらも、彼らの行く道が多分一つではないことを示唆しているのはわかります。そのために、幻想世界のシーンは今回、今まででは考えられなかった位に何度も何度も挿入され、「この世界にぴったり寄り添っている別な世界」を表現していましたし、先々のことを考えると「彼らの行く道が一つではない」ことの仕込みとしても十分に納得がいくのですが…。


 …それだけなのだろうか?


 わかりやす過ぎる。


 何か仕込んでる。他にも、絶対。「白い闇」=「雪」だけなのか、というところもそうだし、「スパッと来る何か」がまだ、他に。「かくされた世界」がある。きっと。


~~~


 そもそも。「闇」というのは、「黒い」「暗い」ものです。ベタベタな描写としては、「暗闇の中に、渚と朋也が二人きり」というもので良かったはず。それで良かったはずなんですよ。絶望を表す、黒い黒い闇。それはベタベタかもしれんけど、ある意味よくわかるものだと思います。

 だけど、京アニは「白く」したんですよね、多分、あえてそのように。雪が彼らの幸せを阻んだから、それを「白い闇」にして、というのは一見説明できている気がしますけれど…原作では雪が降りません。この「雪」も、アニメ版であえて付け加えられているんです。だとしたら、因果関係は多分、逆。今話を「白い闇」にしたいから、雪のモチーフも付け加えた、と考えるのが妥当です。


 汐が生まれた後に彼らを包んだ、白く淡いものたち。それ、本当に「闇」なのでしょうか?「朋也にとってはまるで闇」ってだけであって、実は白いのは「光」なんじゃないの?


 もしも。彼らを包んでいるのが「闇」ではなく、「光」なのだとしたら。あのシーンの意味合いはまるっきり、ほぼ180度、変わってしまいます。白いものらのために渚は死んだ、のではなくて…白いものらの力が及ばず、結果的に渚は死んだ、という意味に。



 「光の玉」なんじゃないですか、あれ。



 だとすると、出産直前まで順風満帆だった、という改変への疑問も、案外違和感なく解ける気がするんですよ。原作の渚シナリオと違って、より豊かな人間関係が一本道の中に仕込まれているアニメ版のCLANNADにおいては…決してパラレル部分じゃない本筋の中に、「願いを叶える光の玉」はもうある程度の数が溜まっているんですよね。だから、それらが力を与えてくれていた、と。朋也と渚の周りに、集まってきていたそれらが、力をくれて…それで、大きなトラブルが起きないままに来れた、と。しかし、残念ながら「渚の命までをちゃんと救ってくれるほど」までには、やや足りなかった?


~~~


 捉える者の視点次第で、どんなものも意味合いを変えてしまいます。「世界はこうだ」と決めてしまえば、もうそういう世界しか、その人には見えない。どんなにたくさんの「かくされた世界」があっても、想像さえ出来なくなってしまうんですね。例えそこに幸せがあっても、その人には、見えない。例え光なのであっても、「白い闇」にしか見えない…。

 そういう片鱗が、実はあちこちに仕込まれています。軽微なところでは、秋生が「ともぴょん」という呼び名で触れた智代のことを、朋也はすぐにはピンと来ていませんでしたが…触れてきた時間の長さから言えば、秋生よりも朋也の方がずっと長かったはずなんです。だけど、朋也にとって、今はもっと重大なことが視界をふさいでいて、かつての友に気を回す余裕がない。

 早苗に甘えたことを言ってしまう朋也のシーンも、かなり「閉塞した視界」を思わせますよね。早苗さんはそれにきちんと取り合ってくれますけれど、むしろ話し始めた朋也の方が聞く耳を持っていません。甘えているのは甘えているんですが、それは「自分の中の辛さを吐露する」というだけに留まっていて、早苗さんのフォローを真正面から受け止める方向には甘えられていない。受け止める余裕がないんです。自分の中を、とりあえず処理しようという風にしか、行動できない。早苗さんの言葉を自分の中に入れて、視界を変えればまだ違ったものが見えるはずなんですが…。

 幻想世界もまた、朋也のことと上手くシンクロしていたと思います。「この先も一緒にいるために」という理由で、あえて一人になって作業をしている、というガラクタの僕。そこには、意固地な考えしかありません。そしてまた、朋也も上記のことを考え合わせると「実は渚のこと一つしか考えられないような状況」に、ちょっとなりかかっているように思えるんですね。もちろん、幻想世界の僕とは違って、朋也のところには春原や杏、椋、ことみたちが遊びに来てくれるくらい、豊かな人間関係の中にいるんですが…幻想世界の僕が、今の朋也の「内面に繋がるもの」として何度もインサートされたのだと考えると、多分朋也にはこの豊かな人間関係は「本当はよく見えてない」。

きみだけをきみだけを
好きでいたよ


 もちろん、愛する女性、伴侶、という意味では、一人だけを好きでいいのです。だけど…幸せに繋がる人間関係が渚の他にもたくさんあるのに、渚が欠けてしまったらそれだけで全部世界が反転する、というのは…痛々しいねぇ。辛いねぇ。

 先にも書いた通り、朋也のそういう気持ちも、完全にではないけど理解できます。だから、余計に辛い。ちょっとした違いだと思うんですよ、そこのところって。気持ちを変えれば、悲しみだけに囚われて、世界に背を向けずに済むのにって気持ちもあるし、だけど、ああなってしまうのもしょうがない、という気持ちもあって。

 出産前の「オレ、この街が嫌いになりそうだよ」というセリフに、渚と出会う前のあの頃~「この街は、嫌いだ」と言っていた頃への逆行を匂わせていた朋也。光に溢れる自宅で、愛する人との間にもうけた幼子を抱いているのに、光に背を向けて、どんどんあの頃へ戻って行ってしまって…。

 散る花びらにも、意味はあります。

 物悲しいかもしれないけれど、その変化は、きっと次に何かを残す。だから、桜舞散る坂道は、光溢れるこの街は、幸せに繋がるものがあちこちにあるはずなのですが…そのことに、朋也が気付ける日は来るのでしょうか…。



【そして、幻想世界へ】
 いつしか、諦めて、作業をやめてしまったガラクタの僕は、「坂に背を向ける朋也」そのものです。彼女と一緒の時が刻めないのなら、辛い道には立ち向かわない、もう坂は上らない。だけど、何故でしょうか、こんなにシンクロ率が高い幻想世界のシーンなのに、渚と辛い別れをするところとシンクロするシーンはないですよね。「この先もずっと一緒にいるために、今は離れてでも頑張る」という作業の途中で、僕が諦めてしまったところまでです。僕は、彼女とのお別れは、少なくとも今話ではしていません。朋也は、渚と、悲しい死別をしているのに。

 おかしいんですよね。微妙に、ずれている。まだ先に何かあるんだ…。



 実は。「時を刻む唄」は、あれだけでは終わりません。あの後に、続きがあるんですよ。切なく辛く、その悲しみが聞いている側にも伝染しそうな慟哭のモチーフの後に、それとは全く異なるトーンになって、思わずそのギャップに身を震わせてしまうような、こんな言葉が。


いつまでも 覚えてる
この町が変わっても
どれだけの悲しみと出会うことになっても
見せてやる 本当は強かったときのこと
さぁいくよ 歩き出す 坂の道を



 んなっ?!



 ……なんて……なんて力強い……立ち上がる、と言うんだね?憐憫の海に沈んでしまわずに。



 先の、この歌が何故「時を刻む唄」なのか、という疑問に、ようやく答えが出せます。この曲、「一緒に刻んだ時の喪失」を悲しんだだけでは終わらない歌なんですね。例え一人になっても、それでも「時を刻もう」という、意思の歌なんです。文字通り、「時を刻む唄」なんです。だから、朋也は、いつか立ち上がるでしょう。今は、坂の下で運命に背を向けてしまう彼ですが…最後には、きっとハッピーエンドを。
楽しんで頂けましたらWEB拍手をお願いします。
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テーマ:CLANNAD -AFTER STORY- - ジャンル:アニメ・コミック

コメント
この記事へのコメント
夜勤明けで今見ました。
あの瞬間に汐の産声を入れるのは反則です。やられました。
2009/02/20(金) 10:10:28 | URL | u-suke #-[ 編集]
音響の使い方には
>u-sukeさん

>あの瞬間に汐の産声を入れるのは反則です。

音響のセンスの良さには、もう以前からかなりの定評がありますからねぇ。表層的には「作画だけじゃねーか」みたいな言い方をされる事もあって、悔しい限りなんですが、実際はこういう「音響」もがっぷりと4つに組ませてくるクオリティの高さを誇る辺り、本当に侮れません。

それはそうと、夜勤、お疲れさまでした。日常的にやってらっしゃるお仕事なのかも知れませんけれど、お体に負担がゼロって事はないでしょうから、どうぞご自愛下さい。
2009/02/25(水) 03:19:09 | URL | てりぃ #O8jQI81I[ 編集]
おかげさまでだいぶ慣れました。
ありがとうございます。
まさか、私個人にもコメントをいただけるとは(涙)
「卒業」の回が少し大人しめに感じたのは「坂道の途中」がいろんな意味で素晴らしすぎたという贅沢な理由もあるかもしれませんね。これからの怒涛の展開、それに負けないような素晴らしい音楽やストーリーがあるこの作品はやっぱり「名作」なんんでしょうね。3週間遅れで夜勤明け(笑)でも陰ながら応援していきたいと思います。てりぃさんもお体大事にして下さい。
2009/02/25(水) 20:23:46 | URL | u-suke #-[ 編集]
これはこれは
>u-sukeさん

返って恐縮です。ちょっとしたお声掛けでそんな風に感じて頂けて、こちらも嬉しいですよ。

以前は、もっとフレンドリーに、たくさんの人にいっぱいコメントしている時期もあったのですが…ここ三年くらいはどうにもプライベートに取れる余裕が持ちづらくて、コメもトラバもどんどん少なくなっているのが実状です。が、気持ちが無くなったというわけでは決して無いので…本当はもっとちゃんと頻繁にお返ししたいとも思っているのですが、ね…。

あ、いかんいかん、何だか愚痴っぽくなってしまいました。今の忘れて下さい(苦笑)。

作品の感じ方は、人それぞれプラス、その時のコンディションやらその瞬間の頭の中の指向性にもバッチリ左右されてしまいますので…単純な向き不向きに加えて、なかなか一筋縄ではいかないところもありますね。他ならぬ私自身がそうですし。だから、u-sukeさんが贅沢ってことでも、ないとは思いますよ?素直な感想で、よろしいのではないかと思います。

私の体へのお気遣いまで、どうもありがとうございます。ではでは。
2009/02/26(木) 02:25:28 | URL | てりぃ #O8jQI81I[ 編集]
長くてすいません
CLANNADを作ったkey。
アニメ化した京アニ。
レビューするてりぃさん。
この3つがあればハイパーレインボーパン+ジャムが
5つは食べれ…4つ…3つはいけます!
やっぱり、てりぃさんは白いナユキストですね。

いままで散々「すごいすごい」言ってるので
同じように聞こえてしまいますが、今回のレビューは
読みながら微妙に泣いてました。
今回の内容のこともありますが。
ただ、流れている音楽のタイトルなどは、原作途中の自分には
まだわからないし、「渚~坂の下の別れ」なんかは
原作プレイしても分からないですし。
あの光が光の玉とか、てりぃさんのレビューを見なければ
永遠に気付いてませんよ。

時を刻む唄は色んな所で「ネタバレだ」と言われていて、
先を知らない人間には「ネタバレ」と言われることが
ネタバレであるんだけどなぁ。とは思ってました。
作詞が麻枝さんなので作品に関連した内容だとは思ってましたが。
「片方だけ続くなんて~」
ここから先の展開が読めるなとは思いましたが
ドコで息継ぎをすればいいか分からない最後の部分には
正直気付いてなかったです。

朋也が早苗さんと話していたシーンの後、
幻想世界に話が変わるのですが、
その前に朋也の立っていた場所と、
「僕」の位置が一緒なんですね。
そんなところもシンクロですかね。
幻想世界のことを思い出したり、未だ謎は解けませんが。

最後の「続く」と出ないでCLANNADと表示されるあたりが
またにくい演出ですね。AIRの9話のラストを思い出します。
当時はアイキャッチと似た演出だったから
「今までがAIR全体のAパートで、来週からがBパートか!?」
なんて思ってました。

今回の冒頭の表札?と来週の表札も
ものすごくねらってる気がして
来週も楽しみだけど、見るのが怖くもあります…。

アフターから提供はないけど提供バックが出るようになりましたが、
あの提供バックの絵って全部町の様子?ですよね?
変わっていく町の様子…とかですかね
2009/02/26(木) 02:35:45 | URL | 1日前長文スト・つちむ #-[ 編集]
すっかり遅いので
手短に行かせて頂きます、スイマセン…。

>つちむさん

>この3つがあれば

いやー、勿体ないお言葉を。つーか、食べられるレインボーパンwith謎ジャムの個数が、普通なら増えていくべき所を、段々冷静になっていっているのが可笑しかったです。

自分は、作品から感動をもらっていて、その一部をどうにかして誰かと共有したい、と思ってレビューを書く事が多いみたいです。ですから、そういう主旨のコメントが頂けると、本当に嬉しいですね。こちらこそ、ありがとうございます。

「どこで息継ぎすればいいのかわからない」ようなラストスパートに、CLANNADもとうとう入って来たようです。私の中の計算では、それだとおしまいの方にちょっと時間が余る気がするんですが…なんかまだまだ仕掛けてきてくれそうで、楽しみですね。できましたら、どうぞ最後までお付き合い下さい。そう、夢の最後まで。
2009/03/05(木) 22:22:51 | URL | てりぃ #O8jQI81I[ 編集]
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2009/02/20(金) 13:43:25 | 所詮、すべては戯言なんだよ
CLANNAD ~AFTER STORY~ 第16回 「白い闇」を観ましたので感想などを。
2009/02/20(金) 15:04:28 | 丈・獅子丸の咆哮 (新館)
渚が前回の川辺での不穏な感じの様子という伏線そのままに死んでしまった……。 そうか~、やっぱりそうなるのか…。 でも、亡くなったまま...
2009/02/20(金) 20:29:21 | 蒼碧白闇
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