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Old Dancer's BLOG
ここはてりぃが、趣味の共通する方々との得がたいつながりのために、自分の趣味に関係する諸々のことを、壊れながら書きつづるブログです。
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簡易 キバ 第3話「英雄###パーフェクトハンター」
 一体いつその「英雄」なるパーフェクトなハンターが出てくるのかと思っていたら、来週に持ち越しなんでしょうか。えっ、出ていた?Bパートから出ていたあの人?だってあの人の名前は「名護啓介」なんでしょ?「英雄(ひでお)」じゃないよ?

 …などというイマイチすぎるネタはさておいて。

 さすがにちょっとイマイチ感満載、かなぁ。先週は私には十二分に楽しめましたが、今週は私も気になってしまうレベルの「取って付けたような設定」が多すぎて。時効をとうに過ぎたのに「道義的な問題」を振りかざしてすんごく高い位置から物申す、その割に説明責任は全然果たさない弁護士とか、被害にあったと言うから聞いてみれば「一体どこが犯罪なのか、こんなものに弁護士が出てくる必要があるのか」と思わされるようなショボイ過去の出来事とか…。まあ、渡の中で「神格化」されている父の偶像の崩壊と、その代わりとして偶像になりうる名護啓介の登場・しかし彼はキバの天敵で…というのを書きたかったであろう事は「理解」はできますが。ううん、でも来週へ持ち越しの部分が多いので、全体としての評価は「保留」が妥当なところでしょうか。

 「過去」と「現在」の二重ストーリーテリング。それ自体は面白い試みだと思うし、先週のなんかはストーリー的ギミックとしてとてもよく機能していたと思っていますが…「毎回必ず過去と現在を並行的に描かなきゃいけない」というのが足かせになってしまうようだと、これはなかなか辛いですね。いっそ、過去編で「現在編にも出てくるファンガイア」を出さない、という回も作ってみた方がいいような気もしました。少なくとも、今回は要らないよねぇ。
 
 こっから先は、レビューとしては蛇足。

 昨夜の響鬼鑑賞チャットでもちょっと話していたことなのですが、当時はものすごく評判が悪かった記憶のある、カブトの「黒包丁・白包丁」のお話。あれが楽しめるような心地で見られるなら、響鬼の「恋する鰹」辺りもラク~な気持ちで楽しめるんじゃないかしら、とか最近思ったり。

 「この脚本家はダメだ」と言い放つのはカンタンなんですよね。自分もそういう風に乗らせてもらった(今となっては恥辱にまみれた過去ですが)経験があるので、よぉくわかります。あれはカンタン。すぐ書ける(笑)。「ブランド買い」の逆を張ればいいだけなんで。

 「ブランド買い」つーのは、例えば、なんですけども。「さすがは京都アニメーション、やっぱりすごい」と最初に決めて、それのみを書くのであれば、直後レビューと言えど5時間もかかったりしないです。多分、1時間もあれば書けますかねぇ、ウチの場合は特に画像キャプもやらないで文章のみですから。でも、それだと「その実、何も見ていない」ような気がしちゃって、見えるようになるまで時間を費やしているわけですよ。自分が心動かされた瞬間、そこには一体何が起こっていたのか。それが文章に倒せるようになるまで、うんうんと唸りながら考えているわけで。

 「恥辱にまみれた過去」のけじめを自分なりに付けたいと思って、カブトのレビューは不格好な事態に陥りながらも一通り書きました。で、紆余曲折はあったけど、最終的に「無条件に嫌いだと思っていた井上さんの脚本が、自分の好き嫌いを越えてピシッとはまってた」と感じた回もいくつか見つけることが出来て、自分には得難い収穫も得られた気がしています。何と言いますか…その気にさえなれば、自分が京都アニメーション作品レビューにかけているコストを、同じように他作品にかけることが可能だと思うのですよ。それを嫌々やるのは不毛なんですが、最初っから「これはイヤだ、イヤに違いない」というのもそれこそ不毛な気がするんですな。

 興味がないなら、それはそれでムリにまで見る必要はないと思います。だけど、好意の逆を最初から注ぎ込むつもりで、悪感情をベースにして視聴することに、レビューとしてどこまで意義があるのかな、と。自分自身がまみれた過去を照らしてみても、そこにはもう踏み込みたくないんですね。

 キバに関しては、今のところ僕は中庸でいます。つまんないなぁと思っても、ムリに叩いたりはせず、上で書いたようなトーン程度で留めるつもり。逆に、面白いと自分が思ったら、相応のコストはかけようかなぁと。先週のレビューみたいにね。まだまだ気になるところはあるし、いよいよ松田さんもお出ましになるみたいだし。

 差し当たり、一話を除いて毎回サブタイに付いている音楽記号が、果たして一年間もつのやらというのが一番気になっていたりしますが…。あ、割とどうでもいいですね、失礼しました。(^^;
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テーマ:仮面ライダーキバ - ジャンル:アニメ・コミック

コメント
この記事へのコメント
鰹の回、是非是非見直していただけたらと思います。私は響鬼の中で一番のストーリーだと思っていますよ。何度見ても泣けます。当時はこんなことネットで書いた日には袋叩きだったんで書けませんでしたけどね。

2008/02/10(日) 14:26:58 | URL | ruru #-[ 編集]
保留ですね(苦笑)
てりぃさん、こんばんは。
電王が良かっただけに、キバは苦戦のようですね。
私も電王が大好きですが、あっちの方が特殊だと思ってます。
ライダーは2,3回では評価が下せないとわかってますし、面白くなる可能性に期待しています。

先入観なく、作品を見直してみるという姿勢はすばらしいです。
が、私には無理だと思いました(笑)
カブトの「黒包丁・白包丁」を笑える日はくるでしょう。
しかし、響鬼の「恋する鰹」を楽しく見る日はこない・・・。
これ1回の脚本の出来としてなら、悪いとは思いません。あの回が好きな方がおられるのもわかります。
しかし、あの回は、響鬼が築き上げてきたすべてが壊されたあとに、違う世界観の上で演じられてしまったものでしかない。少なくとも、私にとっては。

響鬼のあの騒動まで、脚本家やプロデューサーを意識してきませんでした。アギトや555は好きですし、かの脚本家さんが嫌いだから、反発しているのではないのです。
ただ、私にとっての譲れないものがあるんですね、どうしても。
こういう頑なさは、作品を楽しく見る上でマイナスになるでしょうか・・・。

申し訳ありません。
今手元に響鬼に関する本があって、あの頃を思い出してしまってたので、つい熱くなってしまいました(^^;
2008/02/10(日) 22:42:06 | URL | アクア #oely/y8c[ 編集]
強くなれるかなぁ…
>ruruさん

なるほど、そう仰る方もおられるのですね。ただ、残念ながら私にとっては三十之巻以降のカラーはあまり好きではない方向に属してしまいます。当時よりは幾分冷静に見られるようになっているはずですが…鰹の回を見ても、泣けはしないかな。

むしろ三十之巻以降の方を好きだ、という方がおられるのは理解しておりますし、その方と何かを争おうとも思っておりません。惜しむべきは、そのように全く異なるカラーを一本の作品に押し込める結果となった「響鬼」の辿ったいきさつなのでしょうから。最初から最後まで「三十之巻以降」のカラーで描かれるか、或いは当初路線のまま最後まで行くか…どちらかでなければ、誰も冷静な判断など出来ないのではないかと思うのですよ。

響鬼のDVDは、劇場版(通常版)を除いて全巻保有しております。だから、鰹の回もまた見返すことにしたいとは思っています。ruruさんの仰っていたことも、その時に思い返したいですね。


>アクアさん

お気持ちはよぉくわかります。今も癒えない傷をお持ちの方も、少なからずおられることでしょう。

それをわかった上で、あえて私は「そろそろその傷も自ら癒そう」と思いたいですし、もし耳に止めて下さる方がおられるならその方もろともに次を目指したくもあるのです。

あの時に真に声を届けたかったのは、「路線変更の決断」をした、もっと上の人なんですよ。後半を引き継いで作風を変えざるを得なかったスタッフではなくて。築いてきた作品を諦める無理を前期スタッフにさせ、非難の中で作品を壊す無理をも後期スタッフに強いた人たちが、必ずいるはずなんです。そこに声を届けずして、何のための活動か、とも思っていましたが…結果はどうだったのでしょうね。何となく、電王フィーバーに上層部が浮かれる様を見るにつけ、あの時の悲痛な声達自体は届かぬままに終わってしまったような敗北感を緩く虚しく感じているのですが…。

力及ばず、目的を達することが出来なかったことの罪は引き続き背負っていこうと思っていますが…作品自体に罪はないのだと、そこに今一度立ち直したいのです。今さら、と言われちゃうかも知れませんが、ね。

以上、つらつらと私なりの気持ちを書かせて頂きました。でも、何を他の方に強要するものでもありませんので、どうぞ「てりぃ一個人の見解」としてお読み頂ければと思います。お二方、お目汚し失礼しました。
2008/02/14(木) 01:08:22 | URL | てりぃ #O8jQI81I[ 編集]
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