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Old Dancer's BLOG
ここはてりぃが、趣味の共通する方々との得がたいつながりのために、自分の趣味に関係する諸々のことを、壊れながら書きつづるブログです。
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感受性を磨く
 長男・長女の勉強を見てやることが折に触れてあります。我が家は自分の子ども時代よりはそこそこ厳しくて、一日のノルマ~勉強数ページ&ピアノの練習一通り~をこなさないとゲームで遊べない仕様になっているので。ま、子どもなので大概は、昼間に楽しいことを先取りする形でゲーム以外の遊びに時間を費やしてしまい、夜遅くなってからノルマをこなそうとするので、ゲームは出来ないわ寝るのは遅くなるわ、オヤジが踏みに出るのも当然遅くなるわという感じなのですが。

 子どもの勉強を見てやる、という作業は、私にとっても新鮮な驚きに満ちています。まだ長男でさえ小学六年生ということもあり、今のところ私が全く着いていけないような問題には巡り逢ってませんが、それでも「へぇ~…オレもこんなのやってたかなぁ?」と思ったり、「…やべぇ、日本史とか、まるっきり覚えていねぇ!」と愕然としたり。正直、いい思いばかりではないですが、なかなかに刺激的なものでございます。
 特に国語の文章題などは、私のお気に入りの一つです。動物が主人公の童話ものとか、昔話風の寓話とか、思わず問題も子どももそっちのけで夢中になって読んでしまうこともしばしば。中途半端なところまでしか載ってなくて「…これ、続きとか、教科書に載ってないの?」と聞いてみることもあります。

 今日見てやった問題には、随想のような文章が載ってました。人生は辛いこともあって山登りのようだけれど、その苦しい中でも途中の景色を楽しんで欲しい、と若者に対して呼びかける文章に、非常に共感を覚えまして。ああ、こんなこと、関東でアマチュア合唱団の指揮者をやってた時には自分もよく言ってたなぁと。まるで自分が書いた文章のように、その部分はピッタリと自分にマッチするんですよね。思わず文末の作者名を確認してのけぞりました。自分が出た大学の教授(当時)でしたよ。えー、こんないいセリフの吐ける人だったか?あみだくじで教養課程試験の合否を決めたとかいう伝説が数多く残ってて、イロモノ的な存在だと思ってたけど、なぁ?いやいや、わからんもんですよ。

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 これらの教材に触れていると、勉強の中ですら、子ども時代には実にいい素材に数多く触れているのだなぁと、改めて思わされるものが多いです。その気になれば一々ブログの記事にできるほど、様々な示唆に富み、自分の中の何かを突き動かされるような、いい方向への動機となりうるものたち。遊び、娯楽の中にも、恐らく同じように彼らの糧となるものはいっぱいあるんですよね。もちろん、日常における人々との触れ合いにも。

 今は、ただそれらに触れ続けるだけでもいいと思います。ほとんどは忘れてしまうのであっても、その中から何かが彼らの中に蓄積されるでしょうから。思春期という「自分の世界の揺らぎ」の時を経て、その後に何かかつての経験の中から芽吹くものがあれば、それがきっと財産になるでしょうから。多分、私が今のようでいられるのも、そうした経験の蓄積が芽を出しているのだと思いますから。

 自分のような親がしてやれることなんてホントにわずかばかりしかないとは思いますけれど、いつかの発芽のために少しでも役に立てばと、色々続けることにします。それこそ勉強を見てやる際に少しだけ何かを付け足してやったり、彼らを誘って電脳コイルや電王や時かけを一緒に見たり、バカな冗談を言って呆れられながらヘラヘラと笑ってみたり。そんな「変なオヤジ」に触れていることが、彼らの感受性をちょっとだけ磨いているんじゃないかと、そこはかとなく期待しながら。

 同じものを見てるのに何も感じ取れない側ではなく、ここが面白い!と思えるオトナになれよ、お前ら。
楽しんで頂けましたらWEB拍手をお願いします。
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