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Old Dancer's BLOG
ここはてりぃが、趣味の共通する方々との得がたいつながりのために、自分の趣味に関係する諸々のことを、壊れながら書きつづるブログです。
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「おニャン子クラブ」について
 …いや、どういうタイトルにしようか寸前まで悩みましたが。つか、「作品の主題歌」でないED曲って、第6話が初めてなんですよねぇ。しかも、そのネタが、アイドルネタという、これまた異様に自分の不得手なネタと来たモンだ。

 …まあ、そんなこと言い出したら、私の「得意なネタ」ってナンなんだって話になりますし、そもそもそんなに得意なもの自体が少ないんですけれども。orz


 ま。そんなことはさておき、ですよ。おニャン子と言えばもー完全に「昭和のもの」ですよ。今や仮面ライダーの主人公さえもが「平成生まれ」という時代に入ってきてるのに、何たることかしら。
 最初は平成のモー娘。に対する昭和のおニャン子の類似性・相違点などをグダグダと語ってみようかとも思いましたが、考えてみたらおニャン子もモー娘。も全然知らないので断念(爆)。あえて「その当時」の想いを語ろうとするならば、思い出されるのは「あの頃は『新しいもの』を見失ってたなぁ…」という、何となく寂しい気持ちばかりです。

 おニャン子が出てきたのは80年代の半ば。非常に個人的な思い出話になりますが、私が魂の奥底まで入れ込んで聞いていたYMOというグループが解散してやや後、という頃合いです。自分の趣味生活の大半が消失した直後でしたから、そりゃまあ個人的に空虚な感じはしていたわけですが、こと日本の音楽シーンを振り返ってみても、YMO解散以降しばらくは、やや慣性でつるつると滑っているような、「大きなインパクトのない時代」がしばらく続くんですよね。

 それは、一時は「文化そのもの」とまで言われたテクノポップに象徴される「新時代」という幻想が、緩やかなリセットの過程を辿っていた時期、とでも言いましょうか…。もちろん表面上は、音楽の作り方は大きく変わりました。一発取りのナマ録音ではなく、スタジオで一個一個積み上げていく形式が圧倒的多数になりましたし、「肉体的鍛錬」を要せずとも音楽が作れるというので、その道に進む人口は爆発的に伸びたとも思います。でも、そこには、その大きな変化を吸収してあまりあるだけの「精神性の発露」というものが残念ながら見られなかった。ぶっちゃけて言っちゃえば、「簡単に音楽を作れるようになった割には、そのおかげで参入してきた人たちの中に『今まで以上に新しい!』と思わせてくれるような何かは遂に発見できなかった」ってことなんだと思います。

 まあ、上記に賛同できないという方も多いとは思いますが、そこは完全に私個人の認識ということで許して頂いて。私としては、そういう混迷の時期に投入された、新スタイル模索の一つの流れとして「おニャン子」という現象を捉えるのが、一番しっくりはまるのですよ。

 突出したカリスマを持つ一人~数人のグループで観客を釘付けにするのではなく。類い希な才能に裏打ちされた音楽性で人々を虜にするのでもなく。大物とは決して言えない人材をセットにすることで最大公約数的な人気を高めつつ、イベント的な面白みをバックに付けて、総合的なプロデュースを図っていこうと。それで、何か新しいものを間接的にでも得ることが出来ないかと。そんな動きだったように思うんですね。

 「新しいもの」に対する渇望~恐らくは作り手と受け手の双方において~の高まりの中から、閉塞した時代の上に自然に出来た裂け目のような現象。その裂け目自体はちょっと早く閉じてしまった感はありますが、その後に続く類似のグループ現象の数々、平成の時代にロングランを続けているモーニング娘。という突出した成功例のことなどを思えば、意味のあることだったのだろうなぁという気は致しますね。

~~~

 さて。くになま…から離れて「おニャン子」という括りで見た時に、真っ先に挙がる曲が「セーラー服を脱がさないで」であります。そう考えると、こないだの「セーラー服と機関銃」と言い、このEDで扱う曲は全て「ヲタソング」か「セーラー服に何らかの繋がりを持つ曲」に分類されそうな気がします。…つっても、既に最速地域では第7話が放映されていますし、この法則はもう当たってないかも知れませんけれど。

 でも、もし、その推測が当たっているとすれば。「ヲタソング」の方は作品中のヲタ代表かつ我々の移し身とも言える「泉こなた」が、「セーラー服サイド」の方は残りの3人がフィーチャーする、そういう構成になっている気がします。OPのタイトルと言い、ここまで大きく取り上げられている「セーラー服」というものが、一体何を表しているのか…これはちょっと、マジメに考えてみた方がいいネタのような気がするんですよ。それはきっと、この「らき☆すた」という作品にとって、非常に大きな意味を持つワードだと思うんです。

 今はまだ、その答えは出ませんので、お預けということで。奇しくもおニャン子登場自分、リアルで学生服に袖を通していた私は(もちろん、セーラー服ではありませんけれど…)、当時のことを懐かしく思い出しながら、この後の第7話放映を待つのでありました。
楽しんで頂けましたらWEB拍手をお願いします。
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コメント
この記事へのコメント
オヤヂとしてコメント入れようか
夕にゃんの頃、アイドルを身近な存在に設定し始めた次代だったような。ターゲットが女子大生から女子高生にスライドしていった感もある。(女子大生の方はオールナイト某だった)

その頃の俺は、丁度「夕にゃん」放映時間に起床し仕事へ向かう生活が続いていた。OPの「セーラー服を-」が目覚まし代わりだった。特に番組内容に興味もなく、ぼぅっと眺めてたっけ。「スーパータイム」で時事を確認して出社。

進学を断念し、「この道で生きよう」と発起し、昼間は鍛錬、夜間は収入を稼ぐ。そんな毎日。



・・・だからね、つかさの歌声がとっても甘酸っぱいものを蘇らせてくれたのさ・・・


 再生する前のYMOは全アルバムをLPで持ってるさ(w
一番のお気に入りは「Solid State Survivor」 EDで「Rock 'N' Roll」バンドとして紹介される件が最高に笑えるのね。
まぁ、「テクノポップ」自体が日本語なワケで・・・
2007/05/24(木) 22:28:01 | URL | ごす #ilk/GieM[ 編集]
もういくつ寝ると四十路かな…
>ごすちん

>アイドルを身近な存在に設定し始めた次代

見る側の意識も変えつつ、掘り出す人材の敷居を下げることも狙っていたのでしょうかね。それとも、それは単なる結果論なのかしら?

>つかさの歌声がとっても甘酸っぱいものを蘇らせてくれたのさ・・・

ごすちんが身もだえてルー!Σ(・∀・*)

ごすちん!ごすちん!(略

>EDで「Rock 'N' Roll」バンドとして紹介される件が最高に笑えるのね。

それは、ライブ盤ですな?「ソリッド~」じゃなくて「パブリックプレッシャー」のB面、一曲目の「Cosmic Surfin'」直前のMCじゃなかったかな。

ああ、語ってたらまた聞き直したくなってきた…。
2007/05/27(日) 03:18:36 | URL | てりぃ #O8jQI81I[ 編集]
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